【場況】 金は急反落。金はニューヨーク安を受けて売り優勢で始まった。その後は、軟調とな ったが、ドル建て現物相場の下げ一服が下支えになった。銀はニューヨーク安を受けて 先限が急落した。 午前11時1分現在の前営業日比は、金標準が342〜273円安、金ミニが 291.0〜273.0円安、ゴールドスポットが109円安、銀が6.3円安〜変わ らず。 午前11時1分現在の出来高は、金が4万6571枚、金ミニが1万2359枚、ゴ ールドスポットが1万0923枚、銀が4枚。 【NY金は堅調な米雇用統計などが圧迫】 金は中国人民銀行の金購入停止や堅調な米雇用統計が圧迫要因になった。中国人民銀 行が保有する金地金は5月末時点で2264.33トンと、前月と変わらずとなった。 1年半続いた金購入が止まった。民間部門で不動産不況に対する懸念から金が安全資産 として買われているが、史上最高値を更新し、人民銀が金購入を見送った。また5月の 米雇用統計で、非農業部門雇用者数は前月比27万2000人増となり、事前予想の 18万5000人増を大きく上回った。失業率は3.9%から4.0%に上昇した。時 間当たり平均賃金は前月比0.4%上昇と前月の0.2%上昇から伸びが加速した。今 週は5月の米消費者物価指数(CPI)の発表や米連邦公開市場委員会(FOMC)が ある。 イスラエル軍は8日、パレスチナ自治区ガザでイスラム組織ハマスに拘束されていた 人質4人を救出したと発表した。ガザ当局は、死者が少なくとも210人と発表した。 イスラエルの野党指導者、ガンツ前国防相は9日、戦時内閣から離脱すると発表し、早 期選挙の実施を求めた。 金先限は夜間取引で5月9日以来の安値1万1552円を付けた。ニューヨーク安が 圧迫要因になった。円相場は1ドル=156円台後半の円安に振れた。銀先限は 149.0円まで下落した。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、下げ一服。前週末の海外市場では、中国人民銀行の金購入 停止や堅調な米雇用統計を受けて急落した。アジア市場は、朝方の2298.08ドル から、ドル高を受けて2294ドル台まで下落したのち、下げ一服となった。 午前11時現在、2296.89ドルで推移。銀は2945セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が2377.52ドル、銀が3118セント。 MINKABU PRESS
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