●短期見通し穀物、良好な米生産環境で上値重い=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 トウモロコシは、産地の作付け環境は良好であり、作況報告の数値も良好。作付け期
に天候リスクを織り込んでいく必要性は乏しいことが確定した。受粉期までは天候要因
の買いは求められない。ブラジル税制変更のショックも続かなかった。価格低下で需要
が大きく拡大するか、農家売り渋りが本格化するまで下値切り下げが続く。430セン
ト水準での下げ止まりの有無が当面の焦点になる。
 大豆は、米国の作付け環境は良好であり、米国産の供給不安を織り込む必要性は乏し
い。作付け期を無難に消化したことで、豊作見通しが強い。南米産の供給環境は強弱評
価が交錯するが、相場押し上げ要因としては機能しなくなっている。輸出、圧砕需要と
もに低迷しており、需要サイドの要因でも値上がりは求められない。1150セントま
で下値は切り下がる。価格低下で農家が売り渋りが本格化するラインを打診する。
(マーケットエッジ・小菅 努)

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。