海外市況サマリー(10日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2024/ 8 2,327.0   + 2.0  シカゴ大豆  2024/ 7 1,188.25   + 9.00
NY銀     2024/ 7 2,987.4  + 43.4  シカゴコーン 2024/ 7   451.75   + 3.00
NYプラ    2024/ 7   976.7   + 5.6  NY原油   2024/ 7    77.74   + 2.21
NYパラ    2024/ 9  910.50  -13.10  ドル・円               157.03   + 0.27
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は157円水準で推移
 NY為替市場、全体的に小動きの中で、ドル円は157円水準で推移。先週末の米雇
用統計が予想以上にインフレの粘り強さを示唆す内容となったことで、ドル円は157
円台を回復。上げが一服していたものの、底堅い値動きが続いた。
 市場は今週の米消費者物価指数(CPI)とFOMCの結果発表待ちの雰囲気が強ま
っている。投資家はそれらのイベントを分析し、利下げのタイミングとペースについて
何らかのヒントを得ようとしている。
 一部からは「先週の米雇用統計は雇用の粘り強さを示し、FRBはタカ派スタンスに
転じると考えられるが、下半期の利下げの可能性を排除することはない。基本シナリオ
は9月と12月の2回の利下げで、2番目に可能性が高いのは1回の利下げだ」と指摘
し、FOMC委員の金利見通し(ドットプロット)およびパウエル議長の会見は、予想
ほどタカ派的でないかもしれないとの声も聞かれた。
◎NY貴金属=総じて反発、金は安値拾いの買いが下支え
 ニューヨーク金、銀は反発。
 金8月限は反発。時間外取引では、安値拾いの買いが入って下げ一服となったが、ユ
ーロ安に上値を抑えられた。欧州時間に入ると、買い戻されて堅調となった。日中取引
では、ユーロ安一服を受けて買い優勢となった。
 銀7月限はユーロ安一服や金堅調を受けて買い優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反発、パラジウムは続落。
 プラチナ7月限は反発。時間外取引では、安値拾いの買いが入ったが、ユーロ安に上
値を抑えられた。欧州時間に入ると、戻りを売られた。日中取引では、ユーロ安一服や
金堅調を受けて買い優勢となった。
 パラジウム9月限は時間外取引で買い戻されたが、日中取引では戻りを売られて軟調
となった。
◎LME=アルミ・ニッケルは続落、銅は大幅下落の後の修正から大幅反発
 アルミ3カ月物は小幅続落。前週末の軟調地合いを引き継ぎ2576ドルで小安く取
引を開始した後も下値を探る足取りを展開。2550.50ドルまで値を落としたとこ
ろで買い戻された後、2586.50ドルの高値を付けたが、米利下げ着手期待が後退
するなか戻り待ちの売りを浴びて再び軟化。2560ドルを割り込むと買い戻される底
堅さを見せたが、プラスサイド回復に足らずに引けを迎えた。
 銅3カ月物は大幅反発。大きく下落した前週末の流れを引き継ぎ9745ドルで小安
く取引を開始。その後は9790ドルを上値抵抗線とする安もみが続いたが、アジアの
時間帯終盤以降は売り警戒感から買い戻す動きが広がり9800ドル台に浮上。欧州株
安や米利下げ着手期待の後退が重石となって値を落とす動きも見られたが、終盤に買い
進まれて9913ドルの高値まで上昇。高値を離れたものの、3ケタの上げ幅を維持し
て引けを迎えた。
◎NY原油=大幅反発、夏場の供給不足見通しで
ニューヨーク原油の期近は大幅反発。
 世界最大の石油消費国である米国では夏場に向けて季節的なガソリン需要が拡大して
いく見通しであることから、需給の引き締まりによる在庫減少が期待されている。石油
輸出国機構(OPEC)プラスが減産を維持する7−9月期については1年間で最も需
要が強く、供給不足になるとみられている。OPECプラスの閣僚会合後の下げは完全
に巻き戻された。今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)や米消費者物価指数(CP
I)が注目されているが、模様眺めムードは限定的。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反発。原油高に連動した。
◎シカゴ大豆・コーン=共に期近は反発、前週末の下落に対する修正高場面
 大豆は期近は反発も期中〜期先は小幅まちまち。
 前週末に崩れた反動から買い戻す動きが広がり修正高場面となった。ただ、米農務省
(USDA)週間輸出検証高は依然として低迷しているうえ、米産地での作付進行見通
しが重石となり、期中から期先限月の上値は抑制された。
 コーンは概ね反発。
 前週末の下落の後の修正が入ったうえ、USDA週間輸出検証高が前週に続いて
100万トンを上回る強気な内容だったことが買いを支援した。ただ、米産地の順調な
生育見通しが重石となり上げ幅は限られた。7月限は終値ベースで450セント台を回
復。
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