トウモロコシは、産地の作付け環境は良好であり、作況報告の数値も良好。6月下旬 の気温上昇予報に注意が必要だが、豊作期待を裏切るような環境とは評価されていな い。作況報告の数値はやや悪化しているが、天候リスク織り込みのハードルは高く、戻 りは売られやすい。450セントの下は430セントが打診される。天候リスク織り込 みがみられない場合には、農家の売り渋りが本格化する価格水準を打診することにな る。 大豆は、米国の作付け環境は良好であり、米国産の供給不安を織り込む必要性は乏し い。6月下旬の気温上昇予報に注意が必要だが、5月の豪雨で土壌水分は潤沢であり、 本格的な生産障害は発生しづらい。価格低下による輸出拡大、農家売り渋りと言った、 短期需給環境に変化が生じる価格水準を打診する見通し。支持線は1,150セントま で切り下がる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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