−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2024/ 8 2,338.9 - 0.7 シカゴ大豆 2024/11 1,111.00 + 7.00 NY銀 2024/ 9 2,930.0 + 6.3 シカゴコーン 2024/12 420.50 - 0.25 NYプラ 2024/10 988.7 - 25.4 NY原油 2024/ 8 83.38 +1.84 NYパラ 2024/ 9 973.50 - 4.40 ドル・円 161.44 +0.52 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は161.70円台まで上伸 NY為替市場でドル円は上値追いが加速し、一時161.70円台まで上げ幅を拡大 した。介入警戒感はあるものの、市場はもう一段上値を試しに行っている。 オプション市場でもさらなる円安を見込む取引が活発化しており、160円を超す円 安が進んだことからその動きは拍車がかかっているようだ。権利行使価格はさらにドル 高・円安方向にスライドしている。「163円を超えた水準からオプションに絡む取引 で円売りが加速しやすい」との声もあった。 FRBが本格的に利下げスタンスを強化し、ドル下落トレンドに向かうまでは、この 流れはしばらく続く可能性が高いとの指摘も出ているようだ。 今週は木曜日が独立記念日で休場となるが、投資家は金曜日の米雇用統計を注目して いる。先週のPCEデフレータはインフレの鈍化傾向を示し、市場はFRBの年内2回 の利下げを高確率で織り込んでいる。それを追認する内容になるか注目されるが、FO MC委員からは引き続き、利下げに消極的なタカ派姿勢が強調されている。 ◎NY貴金属=総じて反落、米ISM指数発表後のドル高で ニューヨーク金は小反落、銀は小幅続伸。 金8月限は小反落。時間外取引では、米国債の利回り上昇を受けて売り優勢となっ た。欧州時間に入ると、ドル安などを背景に買い戻された。日中取引では、米国債の利 回り上昇を受けて戻りを売られた。その後は、米ISM製造業景気指数が低下したが、 ドル高に上値を抑えられた。売り一巡後は買い戻されて下げ一服となった。 銀9月限は欧州時間に買い戻されたのち、米国債の利回り上昇に上値を抑えられた。 プラチナ系貴金属(PGM)は反落。 プラチナ10月限は反落。時間外取引では、米国債の利回り上昇や金軟調を受けて売 り優勢となったが、ドル安を受けて下げ一服となった。欧州時間に入ると、戻りを売ら れて軟調となった。日中取引では、買い戻される場面も見られたが、米ISM製造業景 気指数発表後のドル高を受けて戻りを売られた。 パラジウム9月限は買い戻されたが、米ISM製造業景気指数発表後のドル高を受け て戻りを売られた。 ◎LME=アルミは小反落、銅・ニッケルは欧米株高を受けて続伸 アルミ3カ月物は小反落。2510ドルで小反落で取引を開始したが、始値がほぼこ の日の安値となった。その後、2520ドル台に値位置を移し、もちあったがアジア株 高を受けた買いが入り、欧州の時間帯に2530ドル台に値位置を上げ、欧米株高が手 掛かりとなって2547ドルの高値まで浮上した。しかし高値で売り崩されて終盤に軟 化し、マイナスサイドに値を落として取引を終了。 銅3カ月物は小幅続伸。9567ドルと反落して寄り付いた後、アジアの時間帯は 9600ドルを上値抵抗線とする低迷となり、9530ドルまで値を落とす場面があっ た。だが、中国の景気不安が後退するなか、中国株が続伸したため、地合いを引き締め た。欧州の時間帯に9600ドルの上値抵抗線を突破。米国の時間帯も先週のPCEデ フレータ鈍化を受けて利下げ期待が高まり、米株式市場が堅調となったことに支えられ て9690.50ドルの高値まで浮上。転売に値を落としながらも9620ドルを下値 支持線とし高値圏を維持して終えた。 ◎NY原油=反発、ヒズボラとイスラエルの全面戦争リスクで ニューヨーク原油の期近は反発。 イスラム教シーア派ヒズボラとイスラエルの全面戦争リスクが引き続き相場を押し上 げた。イランが支援するヒズボラと米国が支援するイスラエルが地上戦を含む全面的な 武力衝突を開始すると、中東の産油国は否応なく巻き込まれることから、供給不安が高 まる見通し。北半球の夏場の需給タイト化期待も支援要因。 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反発。原油相場に連動した。 ◎シカゴ大豆・コーン=大豆は揃って堅調、コーンは期近の主要限月は小幅続落 大豆は揃って堅調。 前週末の弱気な全米四半期在庫に加え、米産地で生育に適した天気が広がっているこ とが手がかりとなって11月限は21年8月以来、初めて11ドルの節目を割り込む場 面も見られたが、これで売り警戒感が強まって修正のための買い戻しが膨らみ反発に転 じた。 コーンは主要限月は小幅続落だが、期中以降は確り。 先週末に発表された米作付面積、全米四半期在庫の弱気な内容に加え、米産地は気温 が低下、降雨が発生し、開花〜受粉にかけての時期に理想的な天気が広がっていること が弱材料となり、期近限月は下押された。また、米農務省(USDA)発表の週間輸出 検証高の弱気な内容も重石となった。ただ期中以降は大豆、小麦の大幅高を受けて買い 圧力が強まったうえ、一代安値を更新し続けた後だったこともあり、修正の動きが広が り、買い優勢で終えた。 MINKABU PRESS
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