日中取引開始後、原油の2024年12月限は上げ一服。7万2720円までやや押 し戻された。 海外原油相場は戻りを試しているが、米国の夏場の需要期は峠を越えた。製油所稼働 率は今シーズン最高の95.4%から低下し、先週は90.1%まで下げた。ガソリン 消費は引き続き堅調で、昨年よりも需要が鈍化せずに底堅い推移となっているが、米石 油企業は十分なガソリン在庫を保有しており、需要期を乗り切ることができると判断し たようだ。時期的に米国のドライブシーズンは続くものの、石油企業にとって夏はすで に終わっている。中東情勢の緊迫感が高まっていることもあって、米週間石油在庫統計 への関心は後退していくだろう。 時間外取引でニューヨーク原油9月限は前日比0.69ドル高の78.60ドルで推 移。本日これまでのレンジは78.46〜78.70ドルで推移。 原油12月限の予想レンジは7万2300円から7万3300円、ガソリン先限は 8万0500円から8万1500円、灯油先限は8万1000円から8万2000円。 MINKABU PRESS
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