−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2024/12 2,469.8 -11.00 シカゴ大豆 2024/11 1,027.25 +10.75 NY銀 2024/ 9 2,839.2 - 8.5 シカゴコーン 2024/12 403.25 + 4.75 NYプラ 2024/10 967.6 - 2.9 NY原油 2024/ 9 73.52 - 2.79 NYパラ 2024/ 9 882.50 -12.60 ドル・円 146.60 - 3.03 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は146円台半ばまで下落 NY為替市場、ドル円はNY時間に入って売りが加速し、146円台半ばまで急落し た。この日発表の7月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数(NFP)が予想を大きく 下回り、失業率も悪化した。前日は弱いISM製造業景気指数を受けて、市場はFRB の利下げ期待ではなく、景気の先行き懸念を強め、リスク回避の雰囲気が強まってい た。その意味でも本日の米雇用統計は注目されたが、その懸念を更に強める内容となっ ている。 今回の米雇用統計を受けて市場は、9月のFRBの0.50%ポイントの大幅利下げ を織り込む動きまで出ている。今週のFOMC後の会見でパウエル議長は大幅利下げは 否定していた。また、FRBの動向に敏感な米2年債利回りが、10年債に引き続き 4%を割り込んでいる。 ドル円は148円台半ばに2023年1月からの上昇相場の下値支持線が来ている。 テクニカル勢も動向を注目していたが、米雇用統計の発表でその水準を完全にブレイク し、200日線からの下方かい離も拡大していることから、値ごろ感の押し目買いと同 時に、下値警戒をさらに高めそうな展開が見られている。目先は145円が意識されそ うだ。 ◎NY貴金属=共に反発、売り警戒感やドル安を受けた需要拡大期待で ニューヨーク金は反落、銀は続落。 金12月限は反落。時間外取引では、ドル安から買い優勢となり、欧州時間の中盤に かかる時間帯に20ドル超の上げ幅を維持して推移。日中取引は、7月の米雇用統計で 米労働市場の低迷が示され、ドル安となったことで一段高となった。しかし米株式市場 が大幅続落で取引を開始すると、リスク回避の動きが強まり、急速に値を消し、下げに 転じた。売り一巡後、押し目買いなどで下値を切り上げたが、戻し切れず、10ドル超 の下落で引けた。 銀9月限は時間外取引で反発し、前日の下げ幅を取り戻す上昇となった。日中取引で 上げ幅を削り、売り優勢となった。押し目を買われ、小安く引けた。 プラチナ系貴金属(PGM)は続落。 プラチナ10月限は小幅続落。時間外取引では、ドル建て現物相場の下値の堅さ、 金、銀の上昇に支援され、6ドル程度の上げ幅を維持して推移。日中取引では、7月の 米雇用統計が事前予想より弱い数字となり、金、銀につれ高となり、上げ幅を拡大し た。しかし金、銀が上げ幅を削ったこと、米株式市場が大幅続落となり、リスク回避の 動きから手じまい売り先行もようとなり、小安くなった。 パラジウム9月限は続落。時間外取引は小高く推移。日中取引は他の貴金属の軟化か ら売り優勢となり、10ドル超の下落で引けた。 ◎LME=アルミとニッケルは軟調、銅は下落後の修正から小反発 アルミ3カ月物は反落。2279ドルで小安く取引を開始。アジア株安に上値を抑制 される足取りが続いた後、欧州の時間帯に買い戻された。しかし米雇用統計の弱気な内 容を受けて米景気先行きに対する警戒感が強まるなか下値を探る足取りに転換。米株安 を受けて軟化しながらも2272.50ドル割れには抵抗を見せた。2272.50ド ルを割り込んだことで下方への勢いが付き、終盤に2257ドルの安値を記録。安値か らの戻りも浅いまま軟調に引けを迎えた。 銅3カ月物は小反発。急落となった前日の流れを受けて9003ドルで取引を開始し た後に8974ドルと前日安値を下回る水準まで軟化。その後は売り警戒感やドル安傾 向から買い戻されて9000ドル台を回復したものの、欧州の時間帯を終えるまでは 9130ドルで頭打ちとなった。米国の時間帯に9144.50ドルの高値に達した後 は米株安を受けて転売の動きが広がり上げ幅を縮小して取引を終えた。 ◎NY原油=大幅続落、米景気不安から売り優勢となり下値模索 ニューヨーク原油は大幅続落。 ニューヨーク原油は軟調。時間外取引でアジア時間は反発となり、小高く推移。欧州 時間に入ると、欧州株が軟調に推移し、景気に対する警戒感から下げに転じ、小幅安と なり、76ドル割れで推移。日中取引は7月の米雇用統計で非農業部門雇用者数、失業 率とも事前予想を下回る数字となり、景気の悪化から原油、石油製品需要減少不安が強 まり、下げ幅を拡大した。米株の大幅安で投資家心理の冷え込みから失望売りを招き、 一時、73ドル割れまで値を崩し、下値模索の動きとなった。安値を離れたが、軟調に 引けた。 改質ガソリン、ヒーティングオイルともに続落。原油安、株安から売り優勢となり、 軟調な展開を強いられた。 ◎シカゴ大豆・コーン=共に反発、売り警戒感やドル安を受けた需要拡大期待で 大豆は軒並み反発。 これまで米産地での好天と高イールド観測を受けて低迷した後で売り一巡感が強まり 買い優勢となった。ドル売り傾向を受けて輸出用需要増加期待が広がったことも価格を 押し上げる一因になった。 コーンは揃って反発。 これまでの下落で売り警戒感が広がったことや、ドルの下落を受けた輸出用需要の増 加期待から買い優勢となった。また、7月26日までの週のエタノール生産量が過去最 大に達したことも需要増加期待を高めて買いを支援した。12月限は終値べ—スでの 400セント台を回復。 MINKABU PRESS
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