前週は過去最高値を更新する展開担った。7月30〜31日に米連邦公開市場委員会 (FOMC)が開催されたが、9月利下げが強く示唆された。また、7月ISM製造業指 数、7月雇用統計が低調な数値になり、米経済の減速懸念が強くなった。この結果、利 下げ観測の織り込みに加えて、景気減速リスクの織り込みも迫られ、2500ドル台に 乗せている。ただし、リスクオフ化が進んだことで持高調整のニーズも強く、週末にか けては2470ドル水準まで上げ幅を削った。 今週も底固い展開が想定される。米利下げ観測が強化される一方、景気減速懸念が強 くなっている。前週に続いて利下げ観測と景気減速懸念を背景に底固い展開が想定でき る。株価急落局面では、持高調整の売りが膨らみやすく、一本調子の値上がりにはなら ない見通し。乱高下が繰り返されやすいが、コアレンジは切り上がる展開になろう。7 月ISM非製造業指数、新規失業保険申請件数などが強めの数値になると、調整売りが膨 らむリスクがある。逆に中東情勢が緊迫化すると、買いが膨らみやすい。 予想レンジは2420〜2550ドル。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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