ゴム市況=軒並み高、上海高や円安を映す

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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JPXゴムの相場表(帳入値と前営業日比)
                 RSS3                   TSR20
   2024/08     2025/01      2025/07       2024/09       2025/08
 329.8  + 2.8  319.9  + 6.2  320.0  + 6.0   252.0  + 6.0   251.0 + 6.0
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    上海ゴム  1月限   15,675   + 110   (午後3時20分時点)
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【市況】
 ゴムRSS3号は軒並み高。序盤は、上海夜間高を好感し、地合いを引き締めた。中
盤に入ると、内田日銀副総裁の追加利上げについて消極的な発言をきっかけに、ドル・
円が一時147円台半ばまでの急激な円安に振れたことを受けて、買いが優勢となっ
た。ただ、終盤は伸び悩みをみせた。TSR20は出来ず。

 大引けのRSS3号は、前営業日比2.0〜7.0円高。活発限月の1月限は同6.
2円高の319.9円、期先26年7月限は同6.0円高の320.0円、総出来高は
810枚。TSR20は全限が同6.0円高。

【タイオファーが上昇】
 タイオファー価格(FOB)は、一段高となっている。8月7日のタイ南部の天然ゴ
ム主要積み出し港のソンクラ渡しのオファー価格は前営業日比0.77バーツ高の8
2.25バーツが提示されている。7月25日に7月2日以来となる80バーツ台を回
復したのち、7月31日には77.21バーツに沈んだが、その後、上昇している。
 産地では、天候不順懸念が広がっている。需要サイドをみると、米国、中国ともに芳
しくないが、現状は、天候不順懸念からの買いが先行しているようだ。
【シンガポールゴムと上海ゴム相場】
 シンガポール市場は、RSS3号は買いが優勢となり、前営業日比1.4〜2.5セ
ント高、TSR20は小高く推移し、同0.1〜1.1セント高。

 上海ゴムは、堅調。中心限月の9月限は、夜間取引では買いが優勢となり、前営業日
比145元高の1万5710元で夜間取引を終えた。日中取引に入ると、序盤から中盤
は買いが先行し、1万5775元まで上昇した。ただ終盤はやや上値重く推移した。

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