プラチナ午前＝プラチナが続落、ＮＹ安を引き継ぐ

【場況】
　プラチナ系貴金属（ＰＧＭ）は、プラチナが続落。ニューヨーク安を受けて売り優勢
で始まった。その後は、ドル建て現物相場の押し目を買われたことや円安が下支えにな
った。パラジウムの商いは成立しなかった。
　午前１１時３分現在の前営業日比は、プラチナが１４〜４円安、プラチナミニが
２．５円安〜６２．５円高、プラチナスポットが８２円高、パラジウムが出来ず。
　午前１１時３分現在の出来高は、プラチナが５４８９枚、プラチナミニが４７２枚、
プラチナスポットが９０７枚、パラジウムが０枚。
【ＮＹプラチナはドル安一服や金反落が圧迫】
　プラチナはドル安一服や金反落が圧迫要因になった。７月の米消費者物価指数（ＣＰ
Ｉ）は前年比で伸びが鈍化したが、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）の大幅利下げの見方が
後退したことを受けてドル安が一服した。９月の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）で
は２５ベーシスポイント（ｂｐ）利下げの見方が強い。
　プラチナ先限は夜間取引で４３３９円まで下落した。ニューヨーク安が圧迫要因にな
った。円相場は１ドル＝１４７円台半ばの円安に振れた。

【ロコ・チューリッヒ（ドル建て現物相場）】
　プラチナのドル建て現物相場は、上げ一服。朝方の９２４．８７ドルから、金堅調に
つれ高となり、９２７ドル台まで上昇したのち、ドル高を受けて上げ一服となった。
　午前１１時現在、プラチナは９２３．６０ドル、パラジウムが９３０．４４ドルで推
移。前営業日の大引け時点はプラチナが９３２．７２ドル、パラジウムが９４２．４１
ドル。
MINKABU PRESS

• １８日のＳＰＤＲゴールドの現物保有高は前日比４．８７トン減
  商品

  07/19(土) 08:00
• 海外粗糖市況＝ＮＹ粗糖１０月限は０．０８セント高の１６．８２セント
  商品

  07/19(土) 07:43
• ＣＦＴＣ建玉明細報告（７月１５日現在）＝シカゴ大豆
  商品

  07/19(土) 07:30
• ＣＦＴＣ建玉明細報告（７月１５日現在）＝シカゴ・コーン
  商品

  07/19(土) 07:30
• ＣＦＴＣ建玉明細報告（７月１５日現在）＝ＩＣＥ粗糖１１号
  商品

  07/19(土) 07:30