プラチナ午前＝プラチナが大幅続伸、ＮＹ高と円安で

【場況】
　プラチナ系貴金属（ＰＧＭ）は、プラチナが大幅続伸。ニューヨーク高と円安を受け
て買い優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相場の上げ一服や円安一服に上値を抑
えられた。パラジウムの商いは成立しなかった。
　午前１１時２分現在の前営業日比は、プラチナが１４６〜１８３円高、プラチナミニ
が１４４．０〜１７０．０円高、プラチナスポットが２５５円高、パラジウムが出来
ず。
　午前１１時２分現在の出来高は、プラチナが６５９３枚、プラチナミニが７７７枚、
プラチナスポットが２０７９枚、パラジウムが０枚。
【ＮＹプラチナはドル高一服や金堅調が支援】
　プラチナはドル高一服や金堅調が支援要因になった。米小売売上高や米新規失業保険
申請件数が堅調な内容となったが、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）の利下げ見通しに変わ
りはなく、買い優勢となった。景気減速懸念が後退し、株高に振れたことも支援要因に
なった。
　プラチナ先限は夜間取引で４５９３円まで上昇した。ニューヨーク高と円安が支援要
因になった。円相場は１ドル＝１４９円台前半まで円安に振れた。

【ロコ・チューリッヒ（ドル建て現物相場）】
　プラチナのドル建て現物相場は、もみ合い。朝方の９５５．６８ドルから、もみ合い
となった。
　午前１１時現在、プラチナは９５４．９３ドル、パラジウムが９４５．０２ドルで推
移。前営業日の大引け時点はプラチナが９３４．０２ドル、パラジウムが９３６．９３
ドル。
MINKABU PRESS

• １８日のＳＰＤＲゴールドの現物保有高は前日比４．８７トン減
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  07/19(土) 08:00
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• ＣＦＴＣ建玉明細報告（７月１５日現在）＝シカゴ大豆
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• ＣＦＴＣ建玉明細報告（７月１５日現在）＝シカゴ・コーン
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• ＣＦＴＣ建玉明細報告（７月１５日現在）＝ＩＣＥ粗糖１１号
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