[今日の視点]貴金属=反発、NY高と円安で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、反発して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク高と円安を受けて買い優
勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク高と円安を受けて
堅調となろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は0.02ドル安の
2504.01ドル、銀が45セント高の2948セント、プラチナが3.14ドル高
の959.70ドル、パラジウムは13.13ドル安の932.00ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=146.61/63円で、前営業日の
大引け時点から1.25円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が1万1835円前後、銀は136.0円前後、プラチナ
は4520円前後、パラジウムは4400円前後。
【NY金は米金融当局者の利下げ発言で買われる】
 金はきのうの海外市場では、米金融当局者の利下げ発言を受けて押し目を買われた。
 金は米金融当局者の利下げ発言を受けて押し目を買われた。米ミネアポリス地区連銀
のカシュカリ総裁は、労働市場が弱まる可能性が高まっているため、9月に米連邦準備
理事会(FRB)が利下げを議論するのは適切との見解を示した。23日のパウエル米
FRB議長のジャクソンホール会議の講演を控えており、利下げ見通しが示されるとみ
られている。
 ブリンケン米国務長官は、パレスチナ地区ガザでの停戦に向けた米国の新たな提案に
ついて、イスラエルのネタニヤフ首相が支持することを確認したと明らかにした。パレ
スチナのイスラム組織ハマスにも同提案を受け入れるよう呼びかけており、ハマスの反
応を確認したい。
 銀はきのうの海外市場では、ドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。
【NYプラチナはドル安や金堅調が支援】
 プラチナはきのうの海外市場では、ドル安や金堅調を受けて押し目を買われた。
 プラチナはドル安や金堅調が支援要因になった。米ミネアポリス地区連銀のカシュカ
リ総裁は、労働市場が弱まる可能性が高まっているため、9月に米連邦準備理事会(F
RB)が利下げを議論するのは適切との見解を示した。米FRBの利下げ見通しを受け
てドル安に振れた。当面は23日のパウエル米FRB議長の講演が焦点である。
<今日の予定>
・独生産者物価指数 2024年7月(連邦統計庁)
・ユーロ圏国際収支 2024年6月(ECB)
・ユーロ圏消費者物価指数 2024年7月確報(EUROSTAT)
MINKABU PRESS 東海林勇行

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