金・銀午前=金が反落、円高が圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 金が反落。円高を受けて売り優勢で始まった。その後は、円高一服やドル建て現物相
場の押し目を買われたことが下支えになった。銀は夜間取引で上昇した。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が87〜50円安、金ミニが77.5円
安〜24.0円高、ゴールドスポットが139円高、銀が3.0〜4.3円高。
 午前11時2分現在の出来高は、金が2万0615枚、金ミニが5358枚、ゴール
ドスポットが3391枚、銀が4枚。
【NY金は史上最高値を更新】
 金のドル建て現物相場は史上最高値2530.94ドルを付けた。スウェーデン中央
銀行は政策金利を3.75%から3.5%に引き下げた。米連邦準備理事会(FRB)
の利下げ見通しも強く、金の支援要因になった。一方、ゴールドマン・サックスは、米
労働省が21日に発表する雇用統計の基準改定値で、2023年4月から2024年3
月までに創出された雇用がこれまでの公表分より60万〜100万人減少すると予想し
ている。
 ブリンケン米国務長官は、パレスチナ自治区ガザ停戦協議の仲介役を務めてきたエジ
プトのシシ大統領と会談し、交渉を進展させる方策を協議した。イランの精鋭部隊「イ
スラム革命防衛隊(IRGC)」の報道官、アリモハマド・ナイニ氏は、イスラエルに
対するイランの報復措置を実行に移すまでには長い待機期間を要する可能性があるとの
見解を示した。
 金先限は夜間取引で1万1748円まで下落した。ニューヨーク市場の上げ一服や円
高が圧迫要因になった。円相場は1ドル=145円前後で円高が一服した。銀先限は
140.4円まで上昇した。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、押し目を買われる。きのうの海外市場では、米連邦準備理
事会(FRB)の利下げ見通しなどを受けて史上最高値を更新したのち、株安を受けて
上げ一服となった。アジア市場では、朝方の2515.61ドルから、利食い売りが出
たが、2510ドル台で押し目を買われた。
 午前11時現在、2516.70ドルで推移。銀は2948セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が2498.37ドル、銀が2934セント。

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