NY原油市況=続落、米雇用の大幅下方修正で2月以来の安値を更新

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2024/10     73.12       74.16       71.46       71.93        - 1.24
  2024/11     72.42       73.39       70.88       71.30        - 1.15
  2024/12     71.84       72.77       70.41       70.81        - 1.09
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              721,625             1,734,944    ( + 2,836)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2024/09     224.97    - 1.35
                            2024/10     226.40    - 1.57
         改質ガソリン       2024/09     220.50    - 5.13
                            2024/10     205.13    - 3.22
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ニューヨーク原油の期近は続落。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が
1.24〜1.15ドル安。その他の限月は1.09〜0.74ドル安。
 米労働省の労働統計局(BLS)が発表した基準改定値(速報値)で、3月までの
1年間の米雇用者数が81万8000人ほど下方修正されたことが相場を圧迫した。市
場予想の60万人減を上回っており、米雇用環境の悪化や需要の下振れ懸念が強まっ
た。
 ただ、7月30から31日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要
旨が公表され、「データが引き続きほぼ予想通りの内容となれば、次回会合での利下げ
は適切になる公算が大きいとの考えを大多数が示した」との記述があったことは支援要
因。今週末23日にジャクソンホール会合(カンザスシティー連銀主催の年次シンポジ
ウム)で基調講演を行うパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、来月の利下
げ開始を示唆する公算。
 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、原油や石油製品の在庫が減少した
ことは支援要因だが、あまり材料視されず。需要期の終わりが見えており、足元の需給
に対する関心は薄れている。
 時間外取引で10月限は前日終値付近で小動き。通常取引が始まると74.16ドル
まで上振れしたが買いは続かず、マイナス転換すると71.46ドルまで下落した。中
心限月として2月以来の安値を更新。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は続落。原油相場に連動した。
米EIA週間石油在庫統計(バレル・前週比)23:30
原油 −464.9万(4億2603万)
ガソリン −160.6万(2億2060万)
留出油  −331.2万(1億2281万)
(クッシング地区)
原油 −56万(2820万)
*()は在庫総量
今日の材料
・米ハリバートンにサイバー攻撃=ロイター
・米原油在庫の市場予想は前週比300万バレル減
・米石油協会(API)が発表した米週間石油在庫統計
・原油在庫は前週比34万7000バレル増
・ガソリン在庫は同104万3000バレル減
・留出油在庫は同224万7000バレル減
・クッシング原油在庫は同64万8000バレル減
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。