[今日の視点]貴金属=金は小幅安、円高で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、金が小幅安で寄り付く見通し。金は円高を受けて小幅安となろう。銀とプ
ラチナはニューヨーク安を受けて軟調となろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は0.39ドル高の
2507.22ドル、銀が26セント安の2916セント、プラチナが15.28ドル
安の934.04ドル、パラジウムは20.00ドル安の942.92ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=144.23/25円で、前営業日の
大引け時点から0.33円の円高。
 先限の寄り付き目安は、金が1万1685円前後、銀は137.7円前後、プラチナ
は4355円前後、パラジウムは4400円前後。
【NY金はドル高や原油安が圧迫】
 金はきのうの海外市場では、ドル高や原油安を受けて売り優勢となったが、売り一巡
後は下げ一服となった。
 金はドル高や原油安が圧迫要因になった。主要な経済指標の発表を控えてドルが買い
戻された。今夜は第2四半期の米国内総生産(GDP)改定値、30日に8月のユーロ
圏の消費者物価指数(HICP)速報値や7月の米個人消費支出(PCE)価格指数の
発表を控えている。また中東情勢の落ち着きや景気減速懸念を受けて原油安に振れたこ
とも下げ要因になった。ただ米連邦準備理事会(FRB)の9月利下げ見通しに変わり
はなく、押し目は買われることになりそうだ。

 銀はきのうの海外市場では、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
【NYプラチナはドル高や株安が圧迫】
 プラチナはきのうの海外市場では、ドル高や株安を受けて売り優勢となった。
 プラチナはドル高や株安が圧迫要因になった。主要な経済指標の発表を控えてドルが
買い戻された。またエヌビディアの決算待ちとなるなか、IT・ハイテク株が売られ、
株安に振れた。第3四半期のエヌビディアの売上高予想はおおむね市場予想通りとな
り、失望感から時間外取引で株価が下落した。
<今日の予定>
・独消費者物価指数 2024年8月速報(連邦統計庁)
・米国内総生産 2024年4-6月期改定値(商務省)
・米卸売在庫 2024年7月速報値(商務省)
・米新規失業保険申請件数(労働省)
・米中古住宅販売仮契約指数 2024年7月(全米不動産協会)
MINKABU PRESS 東海林勇行

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