トウモロコシは、豊作よる需給緩和見通しが強く、戻り売り優勢の展開が続く見通 し。受粉期が終了したが、前週のクロップツアーの報告内容も良好であり、豊作による 需給緩和見通しが強化されている。産地で熱波が報告されるも、本格的な生産障害発生 のリスクは低い。400セントは支持線にならず、10セント刻みの値下がり局面が続 こう。ただし、足元で新穀の輸出成約拡大の兆候が見られることには注意が必要。 大豆は、豊作環境による需給緩和見通しが強い。前週のクロップツアーの報告内容も 良好。産地では熱波も報告されているが、受粉期も終わっていることで、ここから生産 評価が大きく変わることはないだろう。目先は気温低下、降雨が予想されており、天候 リスクの長期化は想定されていない。農家の在庫売却圧力も強く、底入れ確認には慎重 スタンスが求められる。ただし、新穀については大口輸出成約報告が増えていることに 注意が必要。特に中国の在庫手当が本格化すると、底入れに向かう可能性は想定してお きたい。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。