[本日の見通し]ゴム=やや買い優勢、高値警戒感からの売りには注意

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 JPXゴムRSS3号は、やや買い優勢の展開になりそうだ。寄り付きでは、上海夜
間安となったものの、夜間取引の下げ幅が大きかったことから、地合いを引き締めた。
その後、プラスサイドに転じる限月が目立っている。
 今日のJPXゴムRSS3号は、最近の急伸した地合いを継続し、堅調に推移する限
月が目立ちそうだ。ただ、高値警戒感からの売りには注意したい。上海ゴムの中心限月
1月限は、28日に1万万6800元まで上昇後、上値が重くなり、前日は高値を更新
することが出来なかった。今日の日中取引で上海ゴムが下落となれば、JPXゴムRS
S3号も利食い売りの動きから、軟化する可能性がある。
 今回の上昇は、産地高と上海高が背景にある。産地相場は、依然として上昇している
が、上海ゴムの上値が重くなってきたことから、上昇の両輪の一方に変化が出てきた。
また、天候不順からの供給不安はあるが、需要について、米国や中国の景気が減速して
いることから、増加は望みは薄そうだ。現時点で、需給がタイトになっているわけでは
ない。今回の上昇は、投機色が強いとみられ、相場の反転には注意したい。
 午前9時54分時点の円相場は1ドル=144.71円付近で推移している。

 午前9時54分時点のゴムRSS3号活発限月の2月限は同2.2円高の376.1
円。今日の日中、予想される1月限のレンジ370.0〜380.0円前後。

 今後一週間先までのRSS3号1月限の予想レンジは350.0〜385.0円。
テクニカルからの下値支持線は370.0円(節目)、上値抵抗線は380.0円
(節目)。

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