金・銀午前=金は続伸、円安が支援

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 金が続伸。円安を受けて買い優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相場が小動き
となるなか、円安一服やドル建て現物相場の軟調に上値を抑えられた。銀はニューヨー
ク安を受けて6月限が小幅安となった。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が7〜52円高、金ミニが7.0〜
56.0円高、ゴールドスポットが230円高、銀が0.1円安。
 午前11時2分現在の出来高は、金が1万4722枚、金ミニが3557枚、ゴール
ドスポットが2342枚、銀が2枚。
【NY金は月末前の利食い売りが圧迫】
 金は利食い売りが圧迫要因になった。月末を控えてドル高に振れた。8月のユーロ圏
消費者物価指数(HICP)上昇率(速報値)は前年比2.2%と、3年ぶりの低水準
まで鈍化した。7月の米個人消費支出(PCE)価格指数は、前年比2.5%上昇し、
前月と変わらずだった。個人消費の堅調が示されたことで米連邦準備理事会(FRB)
の大幅利下げはないとみられている。
 イスラエルでは、イスラム組織ハマスの人質となっていた6人の遺体が発見されたこ
とを受けて、国民の怒りが高まっている。イスラエル最大の労働組合、労働総同盟はネ
タニヤフ首相にハマスとの停戦合意を迫るため、2日から全国的なストライキを実施す
ると宣言した。
 金先限は夜間取引で1万1846円まで上昇した。円安が支援要因になった。円相場
は1ドル=146円台半ばで円安が一服した。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、軟調。前週末の海外市場では、月末前の利食い売りなどが
出て売り優勢となった。アジア市場では、朝方の2502.87ドルから、テクニカル
要因の売りが出て軟調となった。
 午前11時現在、2498.26ドルで推移。。銀は2854セントで推移。前営業
日の大引け時点は金が2515.60ドル、銀が2945セント。

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