[今日の視点]貴金属=上昇、金は円安が支援

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、上昇して寄り付く見通し。金は円安を受けて買い優勢となろう。銀とプラ
チナはドル建て現物相場の上昇と円安を受けて堅調となろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は1.15ドル安の
2498.63ドル、銀が12セント高の2853セント、プラチナが1.12ドル高
の929.36ドル、パラジウムは12.15ドル高の980.33ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=146.92/94円で、前営業日の
大引け時点から0.71円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が1万1835円前後、銀は136.0円前後、プラチナ
は4390円前後、パラジウムは4500円前後。
【金は連休明けのNY市場待ち】
 金はきのうの海外市場では、欧州時間に押し目を買われたが、戻りは売られて小動き
となった。
 金はニューヨーク市場がレイバーデーで休場となるなか、小動きとなった。8月のユ
ーロ圏のHCOB製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は45.8と速報値の
45.6から小幅に上方修正されたが、節目となる50を引き続き下回った。需要の減
少ペースは今年最大で、回復にはしばらく時間がかかる可能性があるという。
 銀はきのうの海外市場では、欧州時間に押し目を買われた。
【プラチナは中国経済に対する懸念が上値を抑える】
 プラチナはきのうの海外市場では、中国経済に対する懸念が圧迫要因になったが、押
し目は買われた。
 プラチナは中国経済に対する懸念が上値を抑える要因である。8月の中国の住宅販売
不振が深刻化し、不動産市場の落ち込みが加速している。政策支援を強化する必要があ
るとみられているが、中国政府に動きはなく、先行き不透明感が強い。
<今日の予定>
・米建設支出 2024年7月(商務省)
・米製造業景況指数 2024年8月(ISM)
MINKABU PRESS 東海林勇行

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