シカゴ大豆市況=揃って反発、前日の下落後で玉整理から買い戻しが広がる

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
              始 値   高 値   安 値    帳入値     前日比
   2024/11   1,015.00    1,027.25    1,011.50     1,020.25      + 4.00
   2025/01   1,032.50    1,045.25    1,029.75     1,037.00      + 2.50
   2025/03   1,048.50    1,060.25    1,045.00     1,051.50      + 2.25
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高 (前々日比)
   先物        356,796        380,385         882,069   (- 4,982)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
=======================================
*米気象庁発表の6−10日予報(10月15日−10月19日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を下回る。雨量は平年を下回る。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 大豆は揃って反発。終値の前営業日比は1.25〜6.00セント高。中心限月の
11月限は4.00セント高の1020.25セント。
 11日に米農務省(USDA)月例需給報告の発表を控えて玉整理基調が強まるな
か、前日の下落後で買い戻す動きが広がった。この日は大口成約の発表はなかったが、
7日、8日と大口成約が発表されていたことで、価格の下落が輸出用需要を刺激すると
の見方も買いを支援する要因になった。
 11月限は1015セントで取引を開始した後、1027.25セントの高値まで浮
上。その後は米農務省月例需給報告の発表を控えるなか1019〜1023セントのレ
ンジを中心に高下するもちあいとなった。シカゴの時間帯に1011.50セントの安
値まで値を落とす場面も見られたが、一時的な動きにとどまった。
・11日の米農務省米国大豆生産量見通しの事前予想は以下の通り(単位億Bu、
海外主要通信社調べ)。
       予想平均       予想レンジ       前月    前 年
24/25 46.25  44.62−55.48 45.86  41.65
米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは西部では気温が上昇する一方、東部では気温が低下しているが、ど
ちらの地域でも降雨は発生していない。多くの地域で夏穀物の収穫は平年を上回るペー
スで進行。ただし、コーンベルト西部および北部では乾燥が進んでいる。
 東部時間9日午前8時時点でカテゴリー4に発達したハリケーン・ミルトンはフロリ
ダ州タンパ南西部およそ200キロに位置し、時速25キロで北東に向かって進んでい
る。今後、勢力は幾分弱まると予想されるものの、9日〜10日にかけてフロリダ州に
上陸する時には強い勢力を保ったままと見られる。このハリケーンに伴う雨量は150
〜300ミリが予想される。その他の地域では今後5日間は降雨は発生しないだろう。
 6〜10日間予報については10月14日〜10月18日にかけて気温は西部および
中部では平年並〜平年を上回るが、一方の東部では平年以下まで低下するだろう。
また、雨量はほとんどの地域で平年以下〜平年並が見込まれる。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)
 米プレーンズでは気温が大きく上昇し降雨の発生がない中、夏穀物の成熟および収
穫、そして冬小麦の作付が進行。ただ、土壌水分の乾燥が進んでいるため、一部の農家
は冬小麦の作付を先延ばししている。
 米南部ではハリケーンミルトンがフロリダ州のメキシコ湾岸地域に接近するなか、記
録的な勢力への対策が終盤を迎えている。ミルトンの上陸前にすでにフロリダ州南部で
は降雨が発生。その他の地域では降雨の発生は無く農作業が進行中。
 大豆製品は共に軟調。大豆油はパーム油高や大豆の堅調にもかかわらずこれまでの上
伸の後で上値の重い足取りとなった。一方の大豆粕も売り優勢で運ばれた。大豆粕は中
国国内の供給過剰感も弱材料視された。大豆粕12月限は前日比1.80ドル安の
321.20ドルで終了。
今日の材料
・コーンベルトでは西部では気温が上昇する一方、東部では気温が低下しているが、
 どちらの地域でも降雨は発生せず。
・コーンベルト西部および北部では乾燥が進行。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。