シカゴ穀物引け速報=総じて続落、需給緩和見通し継続が重石

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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 大 豆          2024/11       1005.50       - 9.25
                      2025/01       1021.00       -10.50
 コーン          2024/12        415.75       - 2.75
                      2025/03        433.00       - 3.25
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 大豆は揃って続落、コーンは総じて続落。共に米農務省(USDA)月例需給報告で
の需給緩和見通し継続が重石となった。

 大豆は揃って続落。終値の前営業日比は12.00〜9.25セント安。中心限月の
11月限は9.25セント安の1005.50セント。
 米農務省(USDA)発表の月例需給報告での米国の需給見通しは前月からの大きな
変更は見られなかったが、豊作見通しが維持されたことが重石となった。また、乾燥が
懸念されているブラジルの24/25年度生産量見通しも前月と同量が維持されたこと
も弱材料となった。

 コーンは総じて続落。終値の前営業日比は3.75〜0.50セント安。中心限月の
12月限は2.75セント安の415.75セント。
 米農務省(USDA)発表の月例需給報告で24/25年度のイールド見通しが引き
上げられたことが弱材料となった。前日まで堅調となっていた小麦が反落に転じたこと
も売りを呼ぶ要因となった。

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