●レビュー原油、供給不安後退で小幅続落＝マーケットエッジ

　１６日のニューヨーク原油先物相場は、前日比０．１９ドル安の７０．３９ドル。前
日に続いてイラン産原油の供給不安緩和から、上値の重い展開になった。中東情勢は依
然として不安定だが、イスラエルがイラン石油施設を攻撃するリスクは後退したと評価
されている。地政学リスクが、原油供給障害に発展するリスクが後退している。ただ
し、７０ドル割れでは値ごろ買いを入れる動きも見られたことで、下げ幅は限定され
た。
（マーケットエッジ・小菅 努）

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