NY原油市況=反落、「ラファエル」は米国に上陸しない見通しに

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2024/12     72.21       72.25       69.99       70.38        - 1.98
  2025/01     71.80       71.87       69.67       70.11        - 1.85
  2025/02     71.45       71.51       69.38       69.85        - 1.72
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              839,466             1,789,626    ( + 22,057)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2024/12     223.89    - 4.75
                            2025/01     225.00    - 4.64
         改質ガソリン       2024/12     201.25    - 4.11
                            2025/01     199.14    - 4.10
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は反落。終値の前営業日比は期近2限月が1.98〜
1.85ドル安。その他の限月が1.72〜0.98ドル安。
 米メキシコ湾岸に向かっていたハリケーン「ラファエル」が進路を変え、勢力を弱め
つつ南下する見通しとなったことが重し。米国立ハリケーンセンター(NHC)による
と、来週にかけて「ラファエル」は熱帯性低気圧に弱まっていく可能性が高い。米国の
海上油田では日量40万バレル規模の減産が発生しているが、生産はまもなく回復する
見通し。
 8日に終了した中国全国人民代表大会(全人代)常務委員会で、地方政府の隠れ債務
に対する10兆元規模の施策が発表され、景気対策の発表が見送られたことは重し。ト
ランプ次期政権が中国に敵対的な政策を実施するリスクがあり、全人代は景気対策を温
存したとみられている。
 米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の報道によると、トランプ次期大統
領はホワイトハウスに復帰した後、対イラン制裁を大幅に強化するという。イランの石
油産業に大打撃を与える計画のもよう。米国の現行の対イラン制裁は形骸化し、イラン
の石油生産や輸出は拡大傾向にある。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反落。原油安に連動した。
今日の材料
・イランは望まないがイスラエルが望む全面戦争が始まる可能性がある=イラン外相
・米石油掘削リグの稼働数は479基、前週比変わらず=米ベーカー・ヒューズ
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