LME市況=続落、米中関係の不安やドル高などから軟調

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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           現物          3カ月物
    アルミ        2,528.16  -    20.91     2,563.00  -    23.50
    アルミ合金      2,246.50  +     0.50     2,255.00        0.00
     銅         9,002.18  -   185.28     9,142.00  -   189.50
    ニッケル      15,643.01  -   209.71    15,897.00  -   211.00
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 アルミ3カ月物は続落。2576ドルで売り優勢で取引を開始。その後、2664.
50ドルまで上昇し、反発する場面があったが、米中関係不安からアジア株安が進行し
を受け、下落に転じた。アジアの時間の終盤に2544ドルの安値を付けた。欧州の時
間帯は2550〜2560ドルのレンジを中心とする安もみとなった後、わずかに下げ
幅を縮小したが、ドル高、欧州株の下落が嫌気され、軟調に引けた。
 銅3カ月物は大幅続落。3ケタ安後で買い戻しが先行し9333ドルで小高く取引を
開始。アジアの時間の序盤に9358.50ドルまで値を切り上げたが、高値を離れた
後はトランプ次期大統領が対中強硬派を国務長官(外務大臣に相当)や国家安全保障担
当補佐官に指名すると伝えられたことで米中関係が不安視されたことを受けて、アジア
株安が進行したことで下値探りに転じた。欧州の時間帯に9月11日以来の安値となる
9107ドルまで値を落とした。その後、下値を切り上げたが200ドル近い下落で引
けた。
 ニッケル3カ月物は大幅続落。11月8日から12日にかけて最大で740ドルの下
げ幅を記録する大幅安となった後で売り警戒から買い戻しが先行し、小高く寄り付い
た。その後も値を切り上げて一時は1万6150ドルの高値まで値を切り上げたが他非
鉄貴金属の軟調が手掛かりとなって売り崩されて1万6000ドルを割り込んだ。1万
5875ドルで下げ渋ったが、戻りは弱く、200ドル超の下落で引けた。
今日の材料
・12日のアジア太平洋株式市場は軒並み下落。
・中国上海総合指数は大幅反落、48.10ポイント安の3421.97ポイント。
・欧州株は軒並み下落。トランプ氏が国務長官に対中強硬派のルビオ上院議員を指名
 する可能性があると伝わったことで、中国経済への影響を懸念した売りが広がっ
 た。欧州企業の決算内容を嫌気した売りも相場を圧迫した。
・ドルは上昇。ドル円は1ドル=154.90円台まで上昇。155円台を意識する展開。ユ
 ーロドルは1ユーロ=1.0592ドルまで下落し、昨年11月以来、1年ぶりの安値まで
 下落。
・米国株は反落。ニューヨークダウは400ドル近い下落。ナスダック指数は小反落。
・ニューヨーク貴金属は銀を除き続落。ニューヨーク原油は小反発。
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