金・銀午前=金が反発、円安や現物高で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 金が反発。円安を受けて買い優勢で始まった。その後は、円安やドル建て現物相場の
上昇を受けて堅調となった。銀の商いは成立しなかった。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が75〜108円高、金ミニが61.5
〜106.5円高、ゴールドスポットが295円高、銀が出来ず。
 午前11時2分現在の出来高は、金が1万9704枚、金ミニが8911枚、ゴール
ドスポットが4150枚、銀が0枚。
【NY金はドル高や米国債の利回り上昇が圧迫】
 金はドル高や米国債の利回り上昇が圧迫要因になった。トランプ次期大統領の関税導
入によるインフレ懸念が強い。調査会社デシジョン・デスクHQによると、米大統領選
と同時に5日実施された連邦議会選で、上院で多数派を奪還した共和党が下院でも過半
数を維持することが確実となった。米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は、インフ
レ圧力が高まったり、労働市場が弱まったりすれば、連邦準備理事会(FRB)は適切
に対応すると述べた。
 イスラエルのネタニヤフ首相は、イランの最高指導者ハメネイ師が率いる体制はイス
ラエルよりもイラン国民を恐れているとの考えを示した。もし国に自由が訪れればイラ
ンでの生活は違ったものとなり、その資金も戦争ではなく教育、道路、水道、病院など
に充てられると語った。
 金先限は1万3058円まで上昇した。ドル建て現物相場の上昇や円安が支援要因に
なった。円相場は1ドル=154円台後半の円安に振れた。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、ドル高や米国債の利回り上
昇を受けて売り優勢となった。アジア市場では、朝方の2598.66ドルから、ドル
安をきっかけに買い戻された。
 午前11時現在、金が2608.49ドル、銀は3090セントで推移。前営業日の
大引け時点は金が2604.10ドル、銀が3026セント。

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