トウモロコシは、良好な輸出環境で安値修正が進んでいる。高水準の輸出成約が続 いている間は、下値不安は限定され、上振れリスクを抱える。ただし、現在の輸出ペー スは持続する可能性がほとんどないレベルの高水準である。輸出が鈍化すると、改めて 需給緩和評価の上値圧迫がみられよう。400セント水準で上値を抑えられる見通し。 大豆は、良好な輸出環境、植物油相場高、米農務省(USDA)のイールド見通し引 き下げを手掛りに、安値修正局面になっている。特に輸出が高止まりしている間は、上 振れリスクを抱える。1050セント、1080セントが打診される。ただし、南米の 生産環境は良好で天候リスクの織り込みが求められない状況では、本格的な上昇は難し い。米国では収穫作業が無難に終わりつつある。輸出が鈍化し始めると、1000セン ト水準での取引に回帰しよう。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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