石油午前=反発、154円台の円安から自律修正高

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は反発。前日の海外原油市場が期近が小反発となったことや、1ドル
=154円台まで円安進行を背景に夜間取引から買い先行。日中取引開始、直後に上げ
幅を縮小したが、堅調地合いは崩れずに推移。ニューヨーク原油時間外取引が小安く推
移が戻り圧迫要因ながら、出来高の多い期中3、4月限は600円超の上昇で推移。
 日中取引開始後、原油の2025年4月限は6万6570円で買い支えられた。節目
の6万6500円を維持したことで、まとまった手じまい売りの動きは回避されたもよ
う。午前10時頃から緩やかに上げ幅を拡大し、6万6870円までジリ高。ニューヨ
ーク原油時間取引が小高く推移が強材料。
 ただ海外原油相場が需要に対する先行き不安で安値圏から抜け出せず、新規買いには
慎重姿勢が感じられ、自律修正高の域。
 午前11時29分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
600〜1220円高。
 午前11時現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が1103枚。
【ニューヨーク原油は当面、70ドルが抵抗線か】
 12日に石油輸出機構(OPEC)は月報で原油需要見通しを引き下げを発表した。
生産国サイドは需要に対して弱気であり、増産体制がとりにくい。一方、米国はトラン
プ氏が米大統領に返り咲くことになり、来年は米国内の原油増産の動きが予想される。
中東リスクが再燃しなければ、当面、ニューヨーク原油期近は70ドルが抵抗線として
意識される展開か。
【海外原油夜間取引=小幅高】
 ニューヨーク時間外取引で12月限は前日比0.16ドル高の68.28ドルで推
移。本日これまでのレンジは67.96〜68.29ドル。
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