石油市況＝総じて小幅続伸、海外原油の小幅高や円安で

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東京石油の先限相場表（帳入値と前営業日比）
      東京ガソリン           　 東京灯油           　    東京原油
2025/05   80,000     ±0  2025/05   80,000     ±0  2025/04   67,150   +100
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15:45 現在
ＮＹ原油　　　　夜間取引　期近 12月限　68.02 ドル -0.41
ブレント原油 　 夜間取引　期近  1月限　71.93 ドル -0.35
ドル・円相場　15:15 現在   155.84 円  前営業日比  0.76 円の円安
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【市況】
　東京石油市場は総じて小幅続伸。前日の海外原油が下振れ後に戻して結局小幅高で引
けたうえ、為替が１ドル＝１５５円台後半まで円安に振れていることに支援された。ま
たこの日のアジアの時間帯の海外原油の夜間取引はもみ合いだが、午後からやや軟化し
ている。この日のドバイ原油の現物は比較的小幅なもみ合いで推移している。
　原油は名目値たけの期先限月を除き、おおむね３ケタ高の前半で引けた。この日も３
月限から４月限の限月移行の商いが見られた。ガソリン、灯油は約定せず値動きなし。

　前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
１００円高、原油が４２０円安〜５９０円高。中京ガソリンは出来ず、灯油も出来ず。
　推定出来高は、ガソリンが０枚、灯油が０枚、軽油が０枚、原油が７６８８枚。中京
ガソリンが０枚、中京灯油が０枚。

【原油４月限は乱高下後、引けで６万７０００円台維持】
　期中４月限は総じて小幅続伸。国内夜間取引の前半に堅調に推移した後、大きく崩れ
展開となったが、中盤にこの日の安値を付けた後再びＶ字型の切り返しとなり、後半に
は前半の高値を上回った。その後は上げ一服となり、日中取引までもみ合いが続いた。
　原油の６番限である４月限は、国内夜間取引の前半の６万７０００円台前半の水準か
ら中盤には６万６０００円台を割り込み、この日の安値となる６万５８００円を付け
た。その後はＶ字型に切り返して、この日の高値となる６万７６００円を付けた。その
後は上げ一服となったが、日中取引までおおむね６万７０００円台を維持した。

【ニューヨーク原油の時間外取引は軟調】
　ニューヨーク原油の夜間（時間外取引）は軟調。１２月限は午後３時４５分現在、前
日比０．４１ドル安の６８．０２ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

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