良好な輸出環境を手掛りとした買いが一巡している。輸出成約は増加しているとは言 え、こうした動きが通年での需要見通しを大きく引き上げる動きとは評価されていない ためだ。供給圧力は極めて強く、輸出要因のみで相場を大きく押し上げるのは難しい状 況にある。また、ここにきて穀物市場でも「トランプ・トレード」が活発化し始めてい る。貿易紛争による輸出停滞の可能性に加えて、ここ数日は米バイオ燃料政策の停滞を 織り込む動きも強くなっている。米環境保護局(EPA)次期長官人事などからは、米 国がバイオ燃料政策を後退させるリスクが高いとみられている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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