<大豆> シカゴ大豆1月限は11日に1030セントで取引を開始し、1040セント台まで 値を伸ばす動きを見せた。しかし、その後は急落となり、14日は急伸前の11月6日 以来の安値となる986.25セントまで軟化。その後、買い戻されたが、終値で10 月29日以来の安値で低迷した。 トランプ氏次期政権の人事発表で対中強硬派の指名が続き、今後の米中関係の悪化懸 念が高まっていることが、米国の大豆輸出用需要に与える影響が警戒されている。ま た、トランプ氏の大統領選勝利以降、ドル高傾向が続いていることも重石。米農務省 (USDA)はデイリーでの大口成約を発表しているが、トランプ政権発足前の駆け込 み需要と見られるうえ、新政権発足後は需要停滞が見込まれることが意識され、上値を 抑制される足取りが続きそう。 <コーン> シカゴコーン12月限は11日に430セントで開始した後、426セントを支持線 に下値堅く推移していたが、13日から軟化に転じ14日は大きく崩れた。14日の終 値は419セントで11月5日以来の安値となる。 12月限が10月上旬以来の高水準となる430セント台まで上伸した背景は、大口 成約の発表が続いたことが挙げられる。ただ、トランプ氏の大統領選勝利以降、ドル高 が傾向が続いていることで今後の需要の伸びが抑制される可能性が高まっている。ドル 高に加え、同大統領が中国のみならず、米国にとって主要輸出相手先国であるメキシコ からの輸入に対しても関税を引き上げる可能性を示していることが米国のコーン輸出の 阻害要因になり得ることが意識される。 チャートの悪化が弱気要因であり、12月限は目先、11月6日の安値414.25 セントが支持線ながら、頭重い足取りが続くことになりそうだ。 <小豆> 取組は引き続きゼロ。手出し難が続いている。 MINKABU PRESS
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