●レビュー原油、需給緩和で戻り売り優勢に＝マーケットエッジ

　１５日のニューヨーク原油先物相場は、前日比１．６８ドル安の６７．０２ドル。特
段の新規材料は見当たらなかったが、ここ数日の修正高を受けて改めて戻りを売られて
いる。需給緩和評価が根強く、値下がり圧力が改めて強くなっている。期近限月主導の
値下がりになった。中東情勢には引き続き目立った動きは観測されておらず、素直に需
給緩和見通しを織り込む動きが優勢になった。１０月２９日以来の安値を更新した。
（マーケットエッジ・小菅 努）

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