●週間見通し金、乱高下しながら下値固める=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 前週は2720ドル台前半から2600ドル水準まで急反落した後、2680ドル台
まで切り返す荒れた相場展開になった。トランプ米次期政権での財務長官人事が伝わる
と、トランプ・トレードに一服感が見られ、金相場は利食い売り優勢の展開になった。
高インフレや高債務に対する警戒感の緩和が、調整売りを誘っている。一方で、米金利
低下・ドル安が進んだことで押し目買いを入れる動きも見られ、結果的に極端な高ボラ
ティリティ環境ながらもトレンドが定まらなかった。
 今週も不規則な値動きが続こう。米金利上昇・ドル高圧力が一服していることが重視
されると、このまま押し目買い優勢の展開が続く。月初の経済指標を見ながらの展開に
なるが、特に11月雇用統計が利下げの必要性を否定しない場合には、2700ドル台
に向けて底固い展開が想定される。また、トランプ米次期政権のリスク織り込みが再開
された場合にも強含みの展開になる。ただし、トランプ政権の開始を待ちたいとのムー
ドになると改めて調整売りが膨らむリスクがある。
 予想レンジは2600〜2730ドル。
(マーケットエッジ・小菅 努)

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。