[今夜の視点]NYプラチナ=貿易摩擦に対する懸念が圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 ニューヨーク・プラチナ時間外取引は反落。期近1月限は午後3時現在、前日比
9.5ドル安の944.6ドルで推移。

 トランプ次期米大統領はBRICSに対して脱ドルを推進すれば100%の関税を課
すと述べた。ドル高や貿易摩擦に対する懸念が圧迫要因である。今夜は11月の米IS
M製造業景況指数の発表がある。事前予想は47.6(前月46.5)。今月の米連邦
公開市場委員会(FOMC)の利下げ見通しに変わりはないとみられる。
<今夜の予定>
・ユーロ圏製造業購買担当者景況指数 2024年11月確報(Markit)
・ユーロ圏雇用統計 2024年10月(EUROSTAT)
・米製造業景況指数 2024年11月(ISM)
・建玉明細報告(CFTC)
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