シカゴ大豆市況=総じて続落、大口成約もドル高や米中関係不安などが相殺

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値    帳入値     前日比
  2025/01     989.50      990.50      977.50       985.25       - 4.25
  2025/03     996.75      996.75      984.50       991.00       - 5.00
  2025/05   1,008.75    1,009.00      997.25     1,003.75       - 4.75
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高 (前々日比)
   先物         232,055        152,569         908,687   (+ 1,021)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(11月28日までの週)
 大 豆:208万8361トン(前週改定値:211万7380トン)
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*米農務省発表の週間大豆作付け進度報告
 大豆:今年度の発表は終了。
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*米気象庁発表の6−10日予報(12月8日−12月12日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
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 大豆は総じて続落。前日比は5.50〜4.00セント安。
 米農務省(USDA)がデイリー報告での大口輸出成約を発表したものの、前週に続
いて2024/25年度のブラジル産大豆生産高が前年度を11%上回るとの見通しが
重石になったことに加え、ドル高傾向やトランプ政権発足後の関税措置を受けた中国向
けの輸出用需要不安が重石となった。パーム油安を受けて大豆油が頭重い足取りとなっ
たことも重石となった。
 1月限は989.50セントで取引を開始した直後に990.50セントの高値を付
けた後は高もみに転じ、980セント台後半での高下が続いたが、シカゴの時間帯を迎
えると軟化に転じて一時は977.50セントの安値まで下落。買い戻す動きが見られ
たものの986セント台までの戻りがせいぜいで、若干値を落としてマイナスサイドの
まま引けを迎えた。
 米農務省(USDA)発表の11月28日までの大豆週間輸出検証高は208万
8361トンで前週の211万7380トンを下回ったが200万トン台は維持した。
累計輸出量は2179万2652トンで前年同時期の1875万7100トンをおよそ
16%上回った。
 USDAは24/25年度積みで中国向け13万4000トンの大豆の大口成約を発
表した。
 ブラジル産地およびアルゼンチン産地の天気概況は以下の通り(民間気象会社の天気
概況及び予報を要約)。

<ブラジル南部のリオグランデドスル州およびパラナ州>
 散発的な降雨が発生。気温は平年並〜平年を上回った。

 2日から4日にかけて北部を中心に散発的な降雨が発生する見込み。5日は概ね降雨
は発生しないが、6日には雨が戻ってくるだろう。一方の気温は5日まで平年以下〜
平年並が見込まれるが、6日は平年並〜平年を上回る見込み。
 ブラジル南部では11月下旬の雨で土壌水分が回復。
<ブラジル中部のマトグロッソ州、マトグロッソドスル州、ゴイアス州南部>
 この24時間は散発的な降雨が発生。気温は平年並。

 今週は6日まで散発的な降雨が続くだろう。この間の気温は平年並になるもよう。
 ブラジル中部では雨が降り続いており、引き続きコーン・大豆の発芽および生育に
 適した環境となっている。

<アルゼンチン北部のコルドバ州、サンタフェ州、ブエノスアイレス州北部>
 この24時間は局地的な降雨が発生。気温は平年以下〜平年並。
 今後は4日まで降雨は発生しないが、5〜6日は散発的な降雨となる見込み。気温は
6日まで平年以下〜平年並になるだろう。
 引き続きコーン・大豆の発芽・生育にとって好ましい状況が続いている。

<アルゼンチン南部のラパンパ州、ブエノスアイレス州南部>
 この24時間は散発的な降雨が発生。気温は平年以下〜平年並だった。

 今後は4日まで概ね降雨は発生しないが、5〜6日は散発的な降雨になるもよう。
一方の気温は6日まで平年以下にとどまるだろう。
 アルゼンチン南部のコーン・大豆生育環境は引き続き良好を維持しているものの、
所々で土壌水分が乾燥。
 大豆製品は、大豆油は大豆の軟調な足取りに加え、マレーシアのパーム油輸出不振の
報が弱材料視されて売り優勢となった。一方の大豆粕は大豆及び大豆油の弱気な足取り
が重石となって一代の安値近くまで値を落とし、低迷したまま取引を終了。
 大豆粕1月限は前日比4.00ドル安の287.90ドルで終了。
今日の材料
・ブラジル南部産地では適時の降雨に恵まれ引き続き生育環境は良好。
・ブラジル中部および北部産地では降雨が続き良好な生育環境を維持。
・アルゼンチン産地の生育環境は中北部は良好ながら、南部では一部地域で土壌水分
 が乾燥。
・USDA発表の11月28日までの大豆週間輸出検証高は208万8361トンで
 前週の211万7380トンを下回ったが200万トン台は維持。
・USDAは24/25年度積みで中国向け13万4000トンの大豆の大口成約を
 発表。
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