海外市況サマリー(2日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2025/ 2 2,658.5  -22.5  シカゴ大豆  2025/ 1    985.25  - 4.25
NY銀     2025/ 3 3,086.4  -24.4  シカゴコーン 2025/ 3    432.50  - 0.50
NYプラ    2025/ 1   950.4  - 3.7  NY原油   2025/ 1     68.10  + 0.10
NYパラ    2025/ 3  995.20  -0.30  ドル・円                149.55  - 0.22
*ドル・円は日本時間の午前6時20分現在。シカゴコーン3月限に変更。
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◎NY外為=ドル円は一時149円に接近するまで下落
 NY為替市場はドル買いの動きが優勢となった。ドル円は先週末に150円を割り込
だが、一時150円台に戻す展開が見られた。しかし、積極的に買い戻しを試す雰囲気
はなく、150円付近で推移した後、再度、売り優勢となり、午前中、149円に接近
するまで下落。午後になり、反発したが、149.70円台で戻りを抑えられた。
 日銀の植田総裁が追加利上げのタイミングが近づいていると述べたことに敏感に反応
した。ただ、概ね金融政策の情勢に変化はない。日銀は12月か1月の追加利上げが有
力視されているが、どちらになるかは不透明。総裁の発言から12月の可能性も市場は
見ている状況。一方、FRBは利下げの方向性は維持しているもののペースについては
慎重になっている。
◎NY貴金属=総じて反落、ドル高が圧迫
 ニューヨーク金、銀は反落。
 金2月限は反落。時間外取引では、トランプ次期米大統領のBRICSに対する関税
発言を受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、買い戻されて下げ一服となった。
日中取引では、予想以上の米ISM製造業景気指数を受けて戻りを売られた。
 銀3月限は予想以上の米ISM製造業景気指数や金軟調を受けて戻りを売られた。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反落、パラジウムは続伸。
 プラチナ1月限は反落。時間外取引では、トランプ次期米大統領の関税発言を受けて
売り優勢となった。欧州時間に入ると、買い戻されて下げ一服となった。日中取引で
は、貿易摩擦に対する懸念などを受けて戻りを売られたが、買い戻されて下げ一服とな
った。
 パラジウム3月限は買い戻し主導で上昇した。
◎LME=全面安、ドル高やNYダウ安を受けて売り優勢
 アルミ3カ月物は小幅続落。2594.50ドルで小高く取引を開始。一時、急騰
し、2886.20ドルと異常な高値を付ける場面が見られたが、ドル高や米株安、他
非鉄貴金属の頭重い足取りが重石となって上げ幅を失った。前日11月29日の安値を
下抜き2574.50ドルまで値を落とす動きが見られたが、値位置を切り上げたもの
の、2600ドルが上値抵抗線となり売り優勢のまま取引を終了。
 銅3カ月物は小幅反落。8979ドルで軟調に取引を開始した後は、中国国家統計局
発表の11月製造業購買担当者景況指数(PMI)や中国11月財新製造業PMIの改
善によりアジア株高となったものの、トランプ次期米大統領によるBRICSに対する
脱ドル推進ならば100%の関税を課すとの発言を受けてドル高が強まったことで売り
優勢となり、一時8904ドルまで値を落とした。欧州の時間帯を迎えると11月14
日以来の水準まで値を落としたことで買い戻す動きが広がったが9025ドルの高値を
記録すると伸び悩みに転じ、米国の時間帯はニューヨークダウの反落が重石となり、
9000ドルを上値抵抗線とするもちあいとなり、9000ドル台の回復に至らずに終
えた。
◎NY原油=小幅高、米国の時間帯後半に上げ幅を失う展開
 ニューヨーク原油2025年1月限は小幅高。
 11月の中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)が強気の数値になったことや、
イスラエルとレバノンのヒズボラが先週停戦を合意したにもかかわらず、イスラエルが
ヒズボラの戦闘員を殺害したことが報じられたうえ、シリアの内戦激化でロシアが北部
を空爆して死者400人を出したことで中東の地政学リスクが再び浮上して支援材料と
なった。
 しかし米国の時間帯中盤にこの日の高値を付けると、ドル高やダウ平均株価の下落を
嫌気した手じまい売りで反転した。29日と同じように米国の時間帯後半にそれまでの
上げ幅を失う展開。
◎シカゴ大豆・コーン=大豆は総じて続落、コーンは総じて小幅続伸
 大豆は総じて続落。
 米農務省(USDA)がデイリー報告での大口輸出成約を発表したものの、前週に続
いて2024/25年度のブラジル産大豆生産高が前年度を11%上回るとの見通しが
重石になったことに加え、ドル高傾向やトランプ政権発足後の関税措置を受けた中国向
けの輸出用需要不安が重石となった。パーム油安を受けて大豆油が頭重い足取りとなっ
たことも重石となった。

 コーンは総じて小幅続伸。
 米農務省(USDA)の週間輸出検証高は前週を若干下回ったものの、米太平洋北西
部積みの輸出価格がブラジル産に対して割安との指摘が米国の輸出用需要を下支えると
の期待感が買いを支援した。ただ、ドル高傾向が重石となったことで上値は抑えられ、
わずかな伸びにとどまった。

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