−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 2025/01 985.00 999.00 983.50 991.75 + 6.50 2025/03 990.25 1,003.75 989.75 997.25 + 6.25 2025/05 1,002.75 1,014.50 1,002.75 1,008.75 + 5.00 単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 先物 258,407 232,055 911,606 (+ 2,919) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後 4時現在の数値です。 ======================================= *米気象庁発表の6−10日予報(12月8日−12月12日) コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。 コーンベルト東部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。 (2日付。3日付は日本時間午前6時現在、未発表。) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大豆は総じて反発。 米国での12月利下げ観測を受けてドル売りが強まるなか、買い優勢となった。前日 に一代の安値に近い水準まで値を落としたことも買い戻しを促す要因となった。ただ 高値からは値を落としており、上昇に対する抵抗の強さも示唆する足取りとなった。 1月限は985セントで取引を開始。その後はドル売り基調に伴い値位置を切り上げ シカゴの時間帯には999セントの高値に到達。高値では転売が見られながらも988 セントが下値支持線として意識される底堅い足取りとなり、プラスサイドを維持して 引けを迎えた。 ブラジル産地およびアルゼンチン産地の天気概況は以下の通り(民間気象会社の天気 概況及び予報を要約)。 <ブラジル南部のリオグランデドスル州およびパラナ州> 散発的な降雨が発生。気温は平年並〜平年を上回った。 4日にかけて北部を中心に散発的な降雨が発生する見込み。5日は概ね降雨は発生し ないが、6〜7日は散発的な降雨となるだろう。一方の気温は4日まで平年以下〜 平年並が見込まれ、5〜6日は平年並〜平年を上回るだろう。7日は平年並のもよう。 ブラジル南部では11月下旬の雨で土壌水分が回復。 <ブラジル中部のマトグロッソ州、マトグロッソドスル州、ゴイアス州南部> この24時間は散発的な降雨が発生。気温は平年並。 今週は6日まで散発的な降雨となり、7日は局地的な降雨が見込まれる。この間の気 温は平年並になるだろう。 ブラジル中部では雨が降り続いており、引き続きコーン・大豆の発芽および生育に 適した環境となっている。 <アルゼンチン北部のコルドバ州、サンタフェ州、ブエノスアイレス州北部> この24時間は局地的な降雨が発生。気温は平年以下〜平年並。 今後は4日まで降雨は発生しないものの、5〜6日は散発的な降雨となるだろう。 一方の気温は6日まで平年以下〜平年並が見込まれる。 アルゼンチン北部のコーン・大豆生育環境は引き続き良好となっている。 <アルゼンチン南部のラパンパ州、ブエノスアイレス州南部> この24時間は散発的な降雨が発生。気温は平年以下〜平年並だった。 今後は4日まで概ね降雨は発生しないが、5〜6日には散発的な降雨が見込まれる。 一方の気温は6日まで平年以下にとどまる見通し。 アルゼンチン南部では概ね良好な生育環境にあるが、一部地域で土壌水分の乾燥が 見られている。 大豆製品は、大豆粕、大豆油共に大豆の堅調に追随高となった。大豆油は原油の堅調 な足取りも買い支援要因となった。 大豆粕1月限は前日比2.50ドル高の290.40ドルで終了。 今日の材料 ・ブラジル南部では降雨が続き生育環境は良好。 ・ブラジル中部では今週いっぱい、降雨が続く。 ・アルゼンチン産地では北部では適時の降雨に恵まれ、コーン・大豆の生育環境は 良好を維持。 ・アルゼンチン産地南部では一部地域で土壌水分の乾燥が見られる。 MINKABU PRESS
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