石油輸出国機構(OPEC)プラスは5日の会合で、来年1〜3月期も減産縮小を行 わない方向で調整を進めている模様だ。既に2回にわたって減産縮小を延期している が、今回は1ヵ月ではなくより長い期間にわたって減産縮小を行わないとのメッセージ を市場に向けて発する可能性がある。原油相場は買いで反応しているが、そもそも目先 数ヵ月といった時間軸でOPECの減産縮小が可能と考えている向きは多くない。供給 過剰見通しに修正を迫る動きでもなく、仮に減産縮小を行わなくても原油需給・価格見 通しに対する影響は軽微だろう。減産縮小による相場急落リスクを後退させる動きとの 評価に留まる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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