−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 2025/01 991.50 992.00 980.50 983.75 - 8.00 2025/03 997.00 997.75 987.00 989.75 - 7.50 2025/05 1,009.00 1,009.50 999.25 1,001.50 - 7.25 単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 先物 191,027 254,087 923,030 (+ 11,424) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後 4時現在の数値です。 ======================================= *米気象庁発表の6−10日予報(12月10日−12月14日) コーンベルト西部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年を下回る〜平年並。 コーンベルト東部の気温は平年並。雨量は平年並。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大豆は総じて反落。前日比は8.00セント安〜1.25セント高。 米農務省(USDA)が大豆油の大口成約を発表したことに対する反応も薄く、南米 産地での好天が弱材料視されるなか売り優勢となった。1月限は11月21日に大きく 値を落とし、22日に2番限以降の複数限月が一代の安値を更新した。その後、1月限 は1000セントを抵抗線とする安もちあいとなっており、この日も上昇に対する抵抗 の強さを窺わせる動きとなった。 1月限は991.50セントで取引を開始し、その直後に992セントまで浮上し た。ただ騰勢は続かずすぐに値を落として990セントを割り込んだ。欧州の時間帯 以降は980セント台での高下が続き、大豆油の大口成約発表に対する反応も鈍いまま 安もみで取引を終えた。 米農務省(USDA)は24/25年度積みで韓国向け3万トンの大豆油の大口成約 を発表した。 ブラジル産地およびアルゼンチン産地の天気概況は以下の通り(民間気象会社の天気 概況及び予報を要約)。 <ブラジル南部のリオグランデドスル州およびパラナ州> 散発的な降雨が発生。気温は平年並〜平年を上回った。 4日にかけて北部を中心に散発的な降雨が発生。5日は降雨は止むが一時的な物とな り、6〜7日は再び散発的な降雨となる見通し。一方の気温は5〜6日は平年並〜平年 を上回るが、7日は平年並になるだろう。 ブラジル南部では適時の降雨が続いておりコーン、大豆の生育環境は良好。 <ブラジル中部のマトグロッソ州、マトグロッソドスル州、ゴイアス州南部> この24時間は散発的な降雨が発生。気温は平年並。 今週は7日まで散発的な降雨が続くだろう。一方の気温は平年並が見込まれる。 ブラジル中部ではコーン・大豆の発芽および生育に適した環境を維持。 <アルゼンチン北部のコルドバ州、サンタフェ州、ブエノスアイレス州北部> この24時間は局地的な降雨が発生。気温は平年以下〜平年並。 今後5〜6日は散発的な降雨が見込まれ、気温は6日まで平年以下〜平年並の見込 み。 アルゼンチン北部では良好なコーン・大豆生育環境を維持。 <アルゼンチン南部のラパンパ州、ブエノスアイレス州南部> この24時間は散発的な降雨が発生。気温は平年以下〜平年並だった。 今後は5〜6日には散発的な降雨が見込まれ、気温は6日まで平年以下にとどまる 見通し。 アルゼンチン南部では概ね良好な生育環境にあるが、一部地域で土壌水分の乾燥が 見られる。 大豆製品は大豆油は大口成約の発表にも関わらず、原油安が弱材料視されて売り優勢 で運ばれた。一方の大豆粕は大豆油とのストラドルに絡んだ買いなどから堅調で終了。 大豆粕1月限は前日比1.50ドル高の291ドルで終了。 今日の材料 ・ブラジル南部では良好な生育環境が続く。 ・ブラジル中部・北部では雨に恵まれ引き続き穀物の生育に適した状態。 ・アルゼンチン産地では慈雨で生育環境は良好を維持。 ・アルゼンチン産地南部では一部で土壌水分の乾燥が見られる。 ・USDAは24/25年度積みで韓国向け3万トンの大豆油の大口成約を発表。 MINKABU PRESS
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