−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 2024/12 423.25 424.50 421.00 422.00 - 1.25 2025/03 432.00 433.50 429.50 430.00 - 2.25 2025/05 438.00 438.75 435.00 435.50 - 2.50 単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比) 先物 226,732 251,818 1,532,058 (+ 9,371) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から 電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4 時の数字です。 ======================================= *米エネルギー省発表の週間エタノール統計(11月29日までの週) 生産量:日量107万3000バレル(前週比 4万6000バレル減) 在 庫: 2300万3000バレル(前週比13万4000バレル増) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− *米気象庁発表の6−10日予報(12月10日−12月14日) コーンベルト西部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年を下回る〜平年並。 コーンベルト東部の気温は平年並。雨量は平年並。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− コーンは概ね続落。前日比は2.50セント安〜1.00セント高。 米週間エタノール生産量が減少したにもかかわらず、在庫が増加したことが弱材料視 された。また、南米産地で良好な生育環境が続いていることも引き続き重石になった。 3月限は11月26日以降、430セントを前後する足取りが続いている。 12月限は432セントで取引を開始した後、しばらく432セント台で高下したが 欧州の時間帯には軟化に転じて430セント前後に値を落とした。シカゴの時間帯には 429.50セントの安値を付けた後に433.50セントまで急伸する場面も見られ たが一時的な動きにとどまり、終盤は安値に顔合わせする動きも見せながら430セン トを前後する足取りを見せ、この水準のまま引けを迎えた。 米エネルギー省発表の11月29日までの週における1日当たりの平均エタノール生 産量は前週比4万6000バレル減の107万3000バレルだった。一方、同日時点 のエタノール在庫は前週比13万4000バレル増の2300万3000バレルだっ た。 ブラジル産地およびアルゼンチン産地の天気概況は以下の通り(民間気象会社の天気 概況及び予報を要約)。 <ブラジル南部のリオグランデドスル州およびパラナ州> 散発的な降雨が発生。気温は平年並〜平年を上回った。 4日にかけて北部を中心に散発的な降雨が発生。5日は降雨は止むが一時的な物とな り、6〜7日は再び散発的な降雨となる見通し。一方の気温は5〜6日は平年並〜平年 を上回るが、7日は平年並になるだろう。 ブラジル南部では適時の降雨が続いておりコーン、大豆の生育環境は良好。 <ブラジル中部のマトグロッソ州、マトグロッソドスル州、ゴイアス州南部> この24時間は散発的な降雨が発生。気温は平年並。 今週は7日まで散発的な降雨が続くだろう。一方の気温は平年並が見込まれる。 ブラジル中部ではコーン・大豆の発芽および生育に適した環境を維持。 <アルゼンチン北部のコルドバ州、サンタフェ州、ブエノスアイレス州北部> この24時間は局地的な降雨が発生。気温は平年以下〜平年並。 今後5〜6日は散発的な降雨が見込まれ、気温は6日まで平年以下〜平年並の見込 み。 アルゼンチン北部では良好なコーン・大豆生育環境を維持。 <アルゼンチン南部のラパンパ州、ブエノスアイレス州南部> この24時間は散発的な降雨が発生。気温は平年以下〜平年並だった。 今後は5〜6日には散発的な降雨が見込まれ、気温は6日まで平年以下にとどまる 見通し。 アルゼンチン南部では概ね良好な生育環境にあるが、一部地域で土壌水分の乾燥が 見られる。 シカゴ小麦は概ね小幅上伸。3月限は一時は540.25セントを付けて一代の安値 を更新したが、売り警戒感が強まり買い戻された。ただ、わずかな上げ幅を記録するに とどまるなど、上値の重さは払しょくできなかった。3月限以降も26年5月限までが 一代安値を更新した後、総じて小反発した。 期近の主要限月3月限は前日比0.75セント高の548.25セントで取引を終え た。 今日の材料 ・ブラジル南部では良好な生育環境が続く。 ・ブラジル中部・北部では雨に恵まれ引き続き穀物の生育に適した状態。 ・アルゼンチン産地では慈雨で生育環境は良好を維持。 ・アルゼンチン産地南部では一部で土壌水分の乾燥が見られる。 ・11月29日までの週における1日当たりの平均エタノール生産量は前週比4万 6000バレル減の107万3000バレル。 MINKABU PRESS
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