原油の2025年4月限は下落。夜間取引の安値圏で推移している。 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、戦略石油備蓄(SRP)を除く原 油と石油製品の在庫の合計は12億3730万5000バレルまで減少し、今年4月以 来の低水準となった。製油所稼働率が夏場並みの高水準まで上昇し、原油在庫が取り崩 されていることや、石油製品需要4週間移動平均が日量2044万8000バレルと堅 調に推移していることが石油在庫の取り崩しを後押ししている。 今年4月はEIA週報で需給のタイト化が示されるなか、ニューヨーク原油は1バレ ル=87.67ドルまで上昇し年初来高値をつけた。一方で、足元の相場は需給が気に ならないようで、低調に推移している。来年の供給過剰に関心はあるが、足元の需要超 過には関心が薄い相場といえる。需給を手がかりにすべきなのか、悩ましい展開が続き そうだ。 時間外取引でニューヨーク原油1月限は前日比0.20ドル高の68.74ドルで推 移。本日これまでのレンジは68.64〜68.78ドル。 原油4月限の予想レンジは6万5200円から6万6200円、ガソリン先限は7万 9500円から8万0500円、灯油先限は7万9500円から8万0500円。 MINKABU PRESS
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