<大豆> シカゴ大豆1月限は1000セントを上値抵抗線にしての高下が続いている。米国の 需給緩和見通しは折り込み感があるうえ、ブラジルで慈雨が続いており順調な生育が続 いていることが弱材料ながら、週間の純輸出成約高は200万トン超を記録すると同時 に、大口成約の発表が見られることが下支え要因になっている。 米農務省(USDA)は10日に月例需給報告を発表するが、今回の報告では大口成 約の発表が続いた後で、米国の24/25年度輸出予測に修正が加えられるかどうか、 という点が注目要因となる。 目先は好調な米国の輸出に支えられる底堅い足取りが予想されるが、現在の需要は来 年1月のトランプ新政権前の駆け込み需要で、同政権が公約通りに関税の大幅引き上げ を実施すると米国の輸出が落ち込む可能性があることも想定しておきたい。既に収穫を 終えているとはいえ、10日に米農務省(USDA)から発表される月例需給報告も少 なからず、影響があり、注意したい。 <コーン> シカゴコーン3月限は11月下旬以降、430セントを前後する足取りとなってい る。需給相場期入りするなか様子見の雰囲気が高まっていることで上値が重くなってい るが、その一方で大口成約の発表が買い支援要因になっている。 ブラジルでは良好な生育環境が維持されているが、ブラジルのコーン生育の山場とな るのは後播種でブラジルのコーン総生産量の約70%をしめるサフリーニャコーンの方 であるため、現時点でのブラジルの天候に対する反応は限られている。 引き続き430セント前後での推移になると予想されるが、米農務省(USDA) 発表の月例需給報告が注目される。今回の報告では米国の需給に関しては収穫を終えて いるため大きな変動はないと見られるが、このところの強気な輸出がどの程度、反映さ れるかが注目される。強気な輸出を受けて需給引き締まりの可能性が示されるようであ れば現在のもちあい圏である430セント前後の価格水準を上抜いてくる可能性もあ る。既に収穫を終えているとはいえ、10日に米農務省(USDA)から発表さえる月 例需給報告も少なからず、影響があり、注意したい。 <小豆> 引き続き取組はゼロであり、手出し難となっている。 MINKABU PRESS
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