●週間見通し穀物、需給報告注意も戻り売り優勢=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 前週のトウモロコシ相場は440セント水準まで値上がりする展開になった。チャー
ト主導の買いが優勢だった。南米の良好な気象環境が上値圧迫した。適度の降雨が観測
されており、豊作期待が強い。一方で、輸出環境は良好だた。こうした中、ボックス気
味の展開を経て、週末前に上振れした。大豆は975〜995セント水準で売買が交錯
した。南米の良好な気象環境が上値を圧迫したが、短期的な下げ過ぎ感から安値修正の
動きもみられ、決定打を欠いた。植物油相場高の動きもポジティブ。
 今週は戻り売り優勢の展開が想定される。トウモロコシは前週にチャートが上抜けし
たが、南米で良好な気象環境が続くのであれば、先高観の形成は難しい。良好な輸出環
境を前提にしても先高観の形成は難しい。トウモロコシ450セント、大豆1000セ
ント水準では上値の重さを再確認しよう。10日に米農務省(USDA)需給報告が発
表されるが、微調整に留まる見通し。米穀物需給の緩和評価に修正を迫るような内容は
想定されていない。
 予想レンジは、トウモロコシが425〜450セント、大豆が975〜1005セン
ト。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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