[本日の見通し]石油=軟調、シリアの政権交代はエネルギー市場を転換へ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 原油の2025年4月限は堅調。ただ、夜間取引の値幅を引き継いで動意は限定的。
 親ロシアや親イランのシリアのアサド政権が崩壊した。今後、西側寄りの政権が樹立
する見通しで、中東から欧州へ向かう石油・ガスパイプラインの建設がいずれ始まる可
能性が高い。カタール、サウジアラビア、ヨルダン、シリア、トルコを経由するパイプ
ラインが出来上がれば、石油供給の要所とされるホルムズ海峡を巡るリスクが大幅に低
減する。欧州がロシアの天然ガス依存から完全に脱却することも可能だろう。ホルムズ
海峡を巡るイランの脅威から石油市場が解放されるのか、まだはっきりとした見通しは
ないものの、エネルギー市場にとってシリアの政権転換の影響は大きい。
 時間外取引でニューヨーク原油1月限は前日比0.12ドル高の67.32ドルで推
移。本日これまでのレンジは67.08〜67.34ドル。
 原油4月限の予想レンジは6万4000円から6万5000円、ガソリン先限は7万
9500円から8万0500円、灯油先限は7万9500円から8万0500円。
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