トウモロコシは、米国で収穫期は終わり、潤沢な供給量が確保されている。また、南 米の気象環境は安定しており、米国に続いて南米でも豊作期待が強い。新規の売買材料 を欠くが、このまま南米で好天が続くと上値を圧迫されやすい。良好な輸出環境などを 手掛りにチャートは戻り高値を更新したが、先高観の形成は難しい。下値は410〜 420セントがターゲットになる。10日に米農務省(USDA)需給報告が発表され る。 大豆は、米国では収穫作業が終わり、潤沢な供給の確保が確定した。また、南米では 作付け期が進んでいるが、総じて安定した気象環境が維持されている。新規売買材料を 欠く中で値動きは鈍いが、南米の天候に対する関心が高い。このまま適度の降雨が続け ば、上値の重い展開が続こう。一方、良好な輸出環境、植物油の供給不安はポジティ ブ。特に大豆油相場の値動きには注意が必要だが、このまま950〜1000セント水 準にレンジが切り下がる見通し。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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