ゴム市況＝総じて軟調、上海安を嫌気し期中中心に下落

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ＪＰＸゴムの相場表（帳入値と前営業日比）
            　 　ＲＳＳ３　　　　　   　        　    ＴＳＲ２０
  　2024/12　　   2025/05　      2025/11     　 2025/01         2025/12
　382.9  + 6.6  367.7  - 3.3   373.3  - 2.7   310.0   0.0     312.0   0.0
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 　　　上海ゴム　　5月限  　18,525　　　- 275元　（午後3時40分時点）
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【市況】
　ゴムＲＳＳ３号は総じて軟調。寄り付きでは、上海夜間高を受けて、買いがやや優勢
となった。だが、中盤に入ると、日中取引の上海ゴムがマイナスサイドに沈んだことか
ら上げ幅を縮小させる限月が目立った。終盤は上海ゴムの一段安を受けて、期中限月を
中心に地合いを悪化させた。ＴＳＲ２０は、出来ず。
　大引けのＲＳＳ３号は、前営業日比４．０円安〜６．６円高。活発限月の５月限は同
３．３円安の３６８．０円、期先２５年１１月限は同２．７円安の３７３．３円、総出
来高は６１７枚。ＴＳＲ２０は全限が同変わらず。

【上海ゴムは５月限は１万８０００元を意識】
　上海ゴムが目先天井を付けたようだ。中心限月の５月限は、６日の取引で１万９１８
０元まで上昇した。だが、同水準では、目先の上値目標達成感から売りを浴び、前日は
１万８５４５元まで下落する場面があった。終値では、１万８８００元まで戻したが、
今日は再び売りが優勢いとなっている。
　この値動きをみると、６日の高値１万９１８０元が目先天井となった可能性がある。
現状、節目の１万８５００元の攻防となっているが、同水準を割り込むと、節目の１万
８０００元を目指す展開となりそうだ。
【シンガポールゴムと上海ゴム相場】
　シンガポール市場は、ＳＳ３号は出来ず。ＴＳＲ２０は売りが先行し、前営業日比
４．０〜２．９セント安で推移している。

　上海ゴムは下落。上海ゴムは、夜間取引では買いが優勢となり、中心限月の５月限
は、前日比６０元高の１万８８６０元で夜間取引を終えた。だが、日中取引に入ると、
一転して売りが先行し、一時１万８５００元まで下落する場面があった。

MINKABU PRESSS

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