トウモロコシは、米国で収穫期は終わり、潤沢な供給量が確保されている。また、南 米の気象環境は安定しており、米国に続いて南米でも豊作期待が強い。マクロ需給要因 だと先高観は乏しい。ただし、チャートが435セントの抵抗を上抜き、輸出環境は良 好であり、米農務省(USDA)は期末在庫見通しを引き下げ、短期トレンドは上向き になっている。450セント到達で、上値抵抗は460セントまで切り上がる。 大豆は、米国では収穫作業が終わり、潤沢な供給の確保が確定した。また、南米では 作付け期が進んでいるが、総じて安定した気象環境が維持されている。このまま南米で 適度の降雨が続けば、上値の重い展開が続こう。1000セントの節目水準まで上昇し たが、先高観の形成は難しい。南米の豊作環境が維持されるのであれば、950〜 1000セント水準にレンジが切り下がる見通し。11日のUSDA需給報告は特に新 たな売買材料を提供しなかった。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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