貴金属は、反落して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク安を受けて売り優勢とな ろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安を受けて軟調となろ う。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は33.67ドル安 の2681.11ドル、銀が116セント安の3095セント、プラチナが12.41 ドル安の933.49ドル、パラジウムは16.78ドル安の971.88ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=152.55/57円で、前営業日の 大引け時点から0.01円の円安。 先限の寄り付き目安は、金が1万3220円前後、銀は155.0円前後、プラチナ は4610円前後、パラジウムは4800円前後。 【NY金は予想以上の米PPIが圧迫】 金はきのうの海外市場では、予想以上の米生産者物価指数(PPI)を受けて売り優 勢となった。 金は予想以上の米生産者物価指数(PPI)が圧迫要因になった。11月の米PPI は前年比3.0%上昇した。前月の2.6%から伸びが加速し、上昇率は2023年2 月以来最大となった。市場予想の2.6%も上回った。来週の米連邦公開市場委員会 (FOMC)の利下げ見通しに変わりはないが、金に利食い売りが出た。一方、米新規 失業保険申請件数は、前週比1万7000件増の24万2000件となった。市場予想 は22万件だった。 欧州中央銀行(ECB)は中銀預金金利を0.25%ポイント引き下げ、3.0%と した。利下げは3会合連続で、今年4回目。ECBは声明で「大部分の基調インフレ指 標は、インフレ率が理事会が中期的な目標とする2%近辺で持続的に安定すると示唆し ている」とし、従来の「十分に制約的な政策」を維持するとの確約を削除した。 銀はきのうの海外市場では、予想以上の米生産者物価指数(PPI)や金軟調を受け て売り優勢となった。 【NYプラチナは予想以上の米PPIや金軟調が圧迫】 プラチナはきのうの海外市場では、予想以上の米生産者物価指数(PPI)や金軟調 を受けて売り優勢となった。 プラチナは予想以上の米生産者物価指数(PPI)や金軟調が圧迫要因になった。 11月の米PPIは前年比3.0%上昇した。前月の2.6%から伸びが加速し、上昇 率は2023年2月以来最大となった。市場予想の2.6%も上回った。一方、中国共 産党と政府は、2025年の経済運営方針を決める中央経済工作会議で、景気底上げに 向けて財政出動を拡大するとともに、金融緩和を行う方針を決めた。 <今日の予定> ・短観 概要及び要旨 12月調査(日本銀行) ・ユーロ圏鉱工業生産 2024年10月(EUROSTAT) ・米輸出入物価指数 2024年11月(労働省) ・建玉明細報告(CFTC) MINKABU PRESS 東海林勇行
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