貴金属は、続落して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク安を受けて売り優勢とな ろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安を受けて軟調となろ う。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は40.32ドル安 の2648.35ドル、銀が39セント安の3054セント、プラチナが10.42ド ル安の921.80ドル、パラジウムは20.29ドル安の950.04ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=153.61/63円で、前営業日の 大引け時点から0.77円の円安。 先限の寄り付き目安は、金が1万3170円前後、銀は154.0円前後、プラチナ は4560円前後、パラジウムは4800円前後。 【NY金は手じまい売りが続く】 金は前週末の海外市場では、手じまい売りが圧迫要因になった。 金は予想以上の米生産者物価指数(PPI)による手じまい売りが圧迫要因になっ た。11月の米輸入物価指数は前月比0.1%上昇した。ドル高を背景に食品と燃料価 格の上昇が他の品目の下落で一部相殺され、上昇率はわずかにとどまった。ただインフ レ高止まりに対する懸念は残り、来年の米連邦準備理事会(FRB)の利下げは慎重に なるとみられている。 ウクライナのゼレンスキー大統領が、北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総 長が18日にブリュッセルで主催する会合に参加することが関係筋の話で分かった。ロ シア西部クルスク州で、大量の北朝鮮兵士が戦闘に投入され始めており、戦争の行方を 確認したい。一方、ブリンケン米国務長官は、米国はシリアで暫定政権を担う反体制派 と直接協議していると述べた。シリア情勢の行方も引き続き確認したい。 銀は前週末の海外市場では、金軟調につれ安となった。 【NYプラチナは金軟調につれ安】 プラチナは前週末の海外市場では、金軟調につれ安となった。 プラチナは金軟調につれ安となった。今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)の利 下げ見通しに変わりはないが、インフレ高止まりの見方から、来年の利下げは慎重にな るとみられている。ただ中国の財政出動拡大や金融緩和方針が下支えであり、中国勢の 安値拾いの買いが入るかどうかも焦点である。 <今日の予定> ●南ア(和解の日) ・機械受注 2024年10月(内閣府) ・中国住宅価格指数 2024年11月(国家統計局) ・中国小売売上高 2024年11月(国家統計局) ・中国鉱工業生産 2024年11月(国家統計局) ・ユーロ圏製造業購買担当者景況指数 2024年12月速報(Markit) ・ユーロ圏サービス業購買担当者景況指数 2024年12月速報(Markit) ・米製造業景況指数 2024年12月(ニューヨーク連銀) MINKABU PRESS 東海林勇行
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