[今日の視点]貴金属=反発、金は円安が支援

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、反発して寄り付く見通し。金は円安を受けて買い優勢となろう。銀は小動
きとなろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク高と円安を受けて
堅調となろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は0.69ドル安の
2652.55ドル、銀が5セント安の3051セント、プラチナが15.71ドル高
の937.70ドル、パラジウムは9.12ドル安の946.46ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=154.14/16円で、前営業日の
大引け時点から0.40円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が1万3190円前後、銀は155.0円前後、プラチナ
は4620円前後、パラジウムは4800円前後。
【NY金は米FOMC前の手じまい売りが圧迫】
 金はきのうの海外市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた手じまい売
りが圧迫要因になった。
 金は米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた手じまい売りが圧迫要因になった。
来年の米連邦準備理事会(FRB)の利下げは慎重になるとみられている。また12月
の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は56.6と、22年3月以来の高水準
となった。サービス業PMIは58.5と、3年2カ月ぶりの高水準。前月は56.1
だった。製造業PMIは48.3と前月の49.7から低下した。
 銀はきのうの海外市場では買い戻されたが、金軟調に上値を抑えられた。
【NYプラチナは買い戻し主導で上昇】
 プラチナはきのうの海外市場では、買い戻し主導で上昇した。
 プラチナは買い戻し主導で上昇した。11月の中国の小売売上高は前年比3.0%増
と前月の4.8%増から減速した。ただ中国の財政出動拡大や金融緩和方針が下支え要
因であり、上海プラチナの出来高が増加し、安値拾いの買いが入った。
<今日の予定>
・英雇用統計 2024年11月(国立統計局)
・独景況感指数 2024年12月(ifo)
・独景況感指数 2024年12月(ZEW)
・ユーロ圏貿易収支 2024年10月(EUROSTAT)
・米小売売上高 2024年11月(商務省)
・米鉱工業生産・設備稼働率 2024年11月(FRB)
・米企業在庫 2024年10月(商務省)
・米連邦公開市場委員会(FRB、18日まで)
MINKABU PRESS 東海林勇行

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