[本日の見通し]石油=売り優勢、ロシアとウクライナの戦争は終結へ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 原油の2025年4月限は売り優勢。ただ、夜間取引のレンジ内を維持しており、動
意は鈍い。
 トランプ次期大統領は、「ロシアとウクライナの戦争を止めるためプーチン大統領と
協議する」と述べた。バイデン政権がウクライナに米国製のミサイルを発射することを
認めたのは大きな間違いであるとの認識も示している。バイデン政権の末期になって、
ロシアと北大西洋条約機構(NATO)の衝突が激化する兆候があったが、米政権交代
によってロシアとウクライナの戦争が終結する可能性が高まっている。
 ロシアとウクライナの戦争終了は、ロシアに対する制裁解除を連想させ、原油相場を
刺激しそうだが、ロシア産原油の供給正常化観測が相場を圧迫するのだろうか。あるい
は価格制限の撤廃見通しがプラスに働くのだろうか。対ロシア制裁はほとんど効果がな
いように見えるが、とりあえずは米次期政権の動きを見定めたい。
 時間外取引でニューヨーク原油2月限は前日比0.07ドル安の70.22ドルで推
移。本日これまでのレンジは70.18〜70.28ドル。
 原油4月限の予想レンジは6万7800円から6万8800円、ガソリン先限は7万
9500円から8万0500円、灯油先限は8万1000円から8万2000円。
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